健康 みんなで健康づくり

■食中毒を予防しよう
食中毒の原因となる細菌やウイルスは、食材以外に自分の手に付着していることがあります。手を洗わずに食材や食器などを触ると、手を介して細菌やウイルスが付着することもあるため、こまめにせっけんで丁寧に手を洗うことが重要です。
家庭での食中毒を予防するために、食品を購入してから、調理し、食べるまでの過程で、食中毒菌を「つけない、増やさない、やっつける」の3原則を守りましょう。

▽食中毒の原因菌を
・つけない
菌が食品に付かないよう手や調理器具はしっかり洗う。
肉や魚などは汁が他の食品に付かないようビニール袋に入れ、分けて保存する。
・増やさない
冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫はマイナス15℃以下になるよう温度管理に気を付け、食品は早めに食べきる(室内に放置しない)。
・やっつける
食品の内部まで十分に加熱する(中心温度75℃以上、1分以上の加熱)。
調理器具は定期的に消毒する。

■食中毒かなと思ったら
嘔吐(おうと)や下痢の症状は、原因となる物質を排除しようという体の防御反応です。自己判断でむやみに市販の下痢止めなどの薬を服用せずに、早めに医療機関を受診しましょう。

問合せ:健康推進課(東8南13、保健福祉センター内)
【電話】25・9721
市ホームページID.1004863