- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道帯広市
- 広報紙名 : 広報おびひろ 令和7年11月号
帯広市では、高齢者が住み慣れた地域で自分らしく生き生きと暮らせるよう、65歳以上なら誰でも参加できる介護予防事業を行っています。
■元気なうちから介護予防を始めよう
50歳を過ぎると、握力や筋力が徐々に衰え、80歳を超えると転倒や骨折のほか、認知症などのリスクも高まります。市の要介護認定率も、75歳頃から増加傾向にあります。(下図)
「まだ元気だから」ではなく、元気なうちに、介護予防を始めることが大切です。

■介護予防のポイントは「食べる・動く・つながる」
介護予防に大切な三つの柱「栄養」「運動」「社会参加」は互いに関係しており、どれも欠かせませんが、特に人とつながる機会が減ると、要介護状態になりやすいといわれています。

でも、具体的に何をしたらいいの?
市の介護予防事業は無料で参加できます。まずは参加してみませんか?
■[お試しで参加してみたい人は]げんき活動コースチャレンジデー
「続けて通うのは難しいけれど、1回だけ参加したい」「どんな雰囲気なのか体験したい」という人向けに開催しています。軽運動のほか、料理教室や社会貢献活動、機能訓練なども行っています。
11月の開催については9ページに掲載
■[これから活動を続けたい人は]げんき活動コース
軽運動や脳トレのほか、食事や口腔(こうくう)ケアなどを専門とする講師の話も聞けます。
対象:65歳以上の市民
開催期間:令和8年2月まで
参加時間:1回当たり90分
参加回数:いずれかの会場で1人12回まで
申し込み:希望する会場の事業者へ直接ご連絡ください(下表)
げんき活動コース、チャレンジデーの詳細は市ホームページを確認するか、介護高齢福祉課へ問い合わせください。
令和7年度げんき活動コース実施会場・事業者一覧

■[グループ活動をしている人は]集まりの場に、介護予防の講師を招きませんか?
老人会など自主的に活動しているグループへ、リハビリ職や栄養士、歯科衛生士などの専門職や、介護予防を広める講師を無料で派遣します。
詳細は介護高齢福祉課へ問い合わせください。
▽対象となるグループの要件
・市内で、月1回以上、継続して活動している
・新規の参加者を受け付けている
・介護予防につながる活動をしている
■[おうちで取り組みたい人は]はせがわ先生の続けて健康・ゆる動画
1分程度の短い動画で自宅で簡単にできる運動を紹介しています
市公式YouTube(ユーチューブ)チャンネルでご覧ください
または「はせがわ先生 ゆる動画」で検索。
問合せ:介護高齢福祉課(市庁舎1階)
【電話】65・4145
