- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道美唄市
- 広報紙名 : 美唄市広報「広報メロディー」 2025年5月号
■カラス
春から夏にかけて繁殖の時期を迎え、子育てのために巣をつくります。カラスの威嚇行動は、巣やヒナから人を遠ざけることが目的のため、巣に卵やヒナがいる場合に威嚇をします。
◇対策
・帽子を着用する
・手を上げたり、傘を差す
カラスは人の視線を嫌がるため、背後から襲ってきます。傘を差すことで、頭部を守ることができるほか、両手や片手を真上に上げることで、カラスが羽が傷つき飛べなくなることを嫌がるため、襲ってくることを防ぐことができます。
石を投げたり、棒を振り回すと、攻撃性が増してしまうため、注意!
■ハチ
一般的に植物の花粉を媒介するなどの働きをし、自然界のバランスを保つ上で有益な昆虫とされていますが、集団生活を営むスズメバチなどは、巣を守ろうとする防衛本能が強く、場合によっては人が刺されることがあります。気温が上昇すると活動が活発化するため、これからの時期は注意が必要です。
◇対策
・こまめに軒先を確認し、巣が小さいうちに市販のスプレーなどで駆除
・黒色に対して激しく攻撃する性質があるため、黒い服は避ける
外に干した洗濯物にハチが紛れ込むことがあるため、注意!
カラスやハチの巣の駆除に関して、お困りのことがあるときは、問い合わせください。
(株)美唄環境センター【電話】64-2305
受付時間9時~16時(土・日曜日を除く)
※夏にかけて問い合わせが多くなるため、駆除の対応などに時間がかかる場合があります。