くらし 犬・猫を飼うときのルールとマナー

犬や猫などの動物は暮らしに安らぎを与えてくれますが、無責任な飼い方によるトラブルも増えています。人間と動物が地域でともに安心して暮らせるよう、犬や猫の飼い方について考えてみませんか。

■犬の場合
◇登録と狂犬病予防注射は飼い主の義務です
生後91日以上の犬には、市への登録手続きや年に1回、狂犬病予防注射を受けさせる必要があります。

◇リード(引き綱)につなぎましょう
人に危害を与える恐れがあるため、放し飼いやノーリードでの散歩は条例違反となり、罰則が科せられることもあります。

◇ふん・尿の始末は飼い主の責任です
トイレは外出前に済ませましょう。外出時には、ふんを始末する道具や尿を洗い流す水を携帯し、ふんは必ず自宅に持ち帰りましょう。

■猫の場合
◇室内で飼いましょう
飼い猫にとって快適な環境を整えることができるほか、交通事故や伝染病感染、近所でのふんや臭いなども防ぐことができます。

◇不妊・去勢手術を受けさせましょう
猫は非常に繁殖力が強い動物です。望まない繁殖を防いだり、不幸な猫を増やさないためにも、手術を受けさせましょう。

■犬も猫も
◇最後まで責任を持ちましょう
動物を捨てることは犯罪です。動物を捨てたり、餌を与えずに衰弱させたりすることは絶対にやめ、最期まで責任を持って飼ってください。

◇迷子札などをつけましょう
犬は鑑札を付けることが義務付けられています。迷子の際の捜索に役立つため、マイクロチップなども活用しましょう。

問合せ:環境係
【電話】62-3145