くらし 自主防災組織

災害時には「公助」が十分に機能しない場合もあります。
その中で命を守るために重要なのが「自助」と「共助」です。

〔自助〕自分の身を自分の努力によって守る
〔共助〕地域や近隣の人が互いに協力し合う
〔公助〕行政による救助・援助など

災害時への備えは、自助・共助・公助の3つに分けられます。

自主防災組織とは、「自分たちの地域は自分たちで守る」という自覚や連帯感のもと、地域住民が自発的に結成する防災組織で、災害時による被害を予防し、軽減するための活動を行う組織です。

■自主防災組織を設立するには…?
自主防災組織は町内会など地域の住民がその結成に合意し、規約、組織、活動内容を定めることで成立します。町内会で組織する場合は、以下組織モデルを参考にしてください。

町内会などが自主的に設立する組織のため、通常は市役所や消防署へ許可申請などの手続きは必要ありませんが、町内会で防災訓練をする際などに、消防職員や市の防災関係職員を呼ぶ場合、市から防災機材を借り受ける場合などには、届け出をお願いします。
自主防災組織の設立や防災訓練などについて、不明なことがある際はご相談ください。

問合せ:危機管理対策室
【電話】63-0133