- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道歌志内市
- 広報紙名 : 広報うたしない 令和7年7月号
■ありがとうございました 外国語指導助手 ロペスパワーズ・ ハンナ・リリー先生 任期満了で帰国、退任へ
令和6年9月から、本市の外国語指導助手として歌志内学園や認定こども園などで、英語の授業を行ってきたロペスパワーズ・ハンナ・リリー先生(以下、ハンナ先生と呼びます)が、1年間の任期を終え、帰国することになりました。
このたび、退任するハンナ先生からのメッセージをお預かりしましたので、ご紹介します。
◇ハンナ先生からのメッセージ
歌志内で過ごした1年間は、短くもたくさんの素晴らしい思い出を作ることができました。
子どもたちを教えることや一緒に過ごした日々は本当に楽しかったです。
特に、歌志内学園は男女共学で、学年を問わず幅広い年齢層の子どもたちと同じ時間を過ごすことができ、様々なレベルの英語や文化を教えることができてとてもうれしかったです。
また、学校行事はどれもとても楽しいもので、特に卒業式と運動会は思い出に残っていますし、先生方や職員の皆さんはとてもやさしく、より深く知り合うことができたことに感謝しています。
今後については、故郷のサンディエゴに戻り、1か月ほど家族や友人と過ごしたあと、9月からイギリスの「ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス」で国際関係論の修士号を取得する予定です。
最後に、歌志内の子どもたちや先生方、地域の皆さまに伝えたいことがあります。
「ありがとう」
歌志内をこんなに楽しい場所にしてくれてありがとう。
歌志内学園の児童生徒の皆さんと出会い、英語や私の故郷アメリカのことについて教えることができ、とても充実した時間を過ごしました。
こども園では園児たちと一緒にゲームをしたり、英語や英会話について紹介したりしてとても楽しかったです。
歌志内学園の先生方は、いつも私を助けてくれたことに加え、日本語や日本の文化、そして北海道について教えてくれました。
歌志内の地域の皆さま、私を温かく迎えてくださり、このまちで受け入れてくださり、本当にありがとうございました。