くらし 消防本部からのお知らせ

■9月1日は防災の日!
今から102年前の(大正12年)9月1日に発生した「関東大震災」では、死者・行方不明者数の合計が約10万5千人にのぼり、日本の地震被害では過去最大規模となっています。
大災害での教訓を忘れないことと、地震や風水害等に対する心構えを育成するため、この日が「防災の日」と定められています。
今年は、鹿児島県のトカラ列島近海や北海道東方沖での地震が頻発して起きていますので、この機会に地震に対する備えや知識を身に付けましょう。

◇地震の揺れや緊急地震速報を受信したら
[1]屋内での対応
・テーブルなどの下に隠れ、揺れがおさまるのを待ちましょう。
・ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを落とし、火の元を確認しましょう。
・窓や戸を開け避難口を確保し、近くの人の安否を確認しましょう。

[2]屋外での対応
・余震のおそれがあるので、塀など倒れそうな所には近づかないようにしましょう。
・かばん等で頭を保護し、看板等の落下物から身を守りましょう。
・車を運転中は、ハザードランプを点灯し、徐々に減速して道路の左側に停車しましょう。

◇非常時の持出品について
災害はいつ起きるか分からないため、次の持出品をバックなどに詰めておき、保管場所を決めてすぐに持ち出せるようにしましょう。
・貴重品(印鑑、預金通帳、現金、健康保険証など)
・生活品(常備薬、懐中電灯、携帯ラジオ、携帯電話(充電器含む)、予備電池、洗面用具、携帯トイレ、ウエットティッシュ、タオル、スリッパ、衣類など)
・感染防止品(マスク、除菌シート、消毒液、ばんそうこう、三角巾など)
・飲料水(1人1日3リットルが目安)
・非常食(乾パン、缶詰、米(アルファ米)、カップ麺など)
・その他(カセットコンロ・ガスボンベ、電池式ランタン、マッチ、カイロなど)

■サイレン吹鳴について
次の日時で、中村地区で合同非常招集訓練(消防署、消防団、市役所、赤歌警察署、中村町内会、中央地区自治会)を実施するため、サイレンを鳴らします。火災とお間違いのないようお知らせします。
※地形や天候により、聞こえにくい場合があります。
日時:9月1日(月) 18時~

問合せ:消防本部予防・保安グループ
【電話】42-3255