くらし 「積乱雲に伴う天気の急変に注意!」

朝は晴れて良い天気だったのに、午後に天気が急変して突然の雷雨に…。
こんな経験をされた方は多いと思います。この天気の急変は、「積乱雲」という雲が原因で、発達した積乱雲は、「急な大雨」「雷」「ひょう」「竜巻」などの激しい現象を引き起こし、これらによって毎年のように被害が発生しています。こうした被害はちょっとした心がけと行動で防ぐことができます。
テレビ、ラジオ、インターネット等の天気予報で、「雷を伴う」「大気の状態が不安定」「竜巻などの激しい突風」などの言葉が使われていたら、天気の急変に備える必要があります。外出の前に「雷注意報」が発表されているか見ておきましょう。戸外では、空の様子に注意して、携帯端末で「雨雲の動き」などを確認しましょう。真っ黒い雲や雷の音などの積乱雲が近づくサインを感じたら、速やかに安全な場所へ避難し、積乱雲が過ぎるのを待ちながら、最新の気象情報を確認しましょう。

■積乱雲が近づくサイン
・真っ黒な雲の接近
・雷の音が聞こえる
・急に冷たい風が吹き始めた
(気象庁ホームページより)

問合せ:札幌管区気象台
【電話】011-676-5025(自動音声案内)