くらし UPDATE!!地域おこし協力隊(revitalize the community)

今月の担当:山本

■THANK YOU!
Thomas Schumacher!!
望遠鏡の設置や建物建設以外では、十分な計画や準備がされていないということで、トムがふれあい農園のトラクター小屋の側面に、天文台への案内看板を描いてくれました。予算や資金が限られている中、低コストでシンプルな看板ができました。天文台の整備については私も同じことを思っていましたが、残念ながら十分なことができていないのが現状でした。しかし、トムはそれを見事にやってのけました。
トムは昨年の広報12月号の中で「今後の村のプロジェクトにおいては、開始前のリサーチや計画、管理、維持などが考慮され、費用対効果が村と村民の利益につながるような形で進めていけることを願っています。」(原文そのまま)と結んでいます。また、新篠津村を去る時には、令和3年に村に提出した新篠津村過疎地域持続的発展市町村計画(案)に対する意見書を私に渡しました。
この看板と意見書は、トムが残してくれた私へのメッセージだと思っています。
3月の議員研修会でも「空のまち」新篠津のブランド化に関する提案をしようとしていました。時間の関係上、割愛されてしまいましたが、彼は資料の中でそれを詳細に語っています。私も以前から「空のまち」新篠津のブランド化には思うところがあり、その内容には共感を抱いています。
私もあと1年、トムのお陰でやり残したことが見えてきました。トム、ありがとう!
We really had a very good time with you.
We never forget you.
See you again, Thom!