- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道福島町
- 広報紙名 : 広報ふくしま 令和7年2月号 No.819
~元気で笑顔のあふれる福島町を実現するために~
【令和7年がいよいよ本格的にスタート…】
令和7年の元日、町長就任以来続けております各町内会の神社をお参りさせていただきました。
松浦地区の白神神社からスタートし、千軒地区の千軒神社まで各町内会の神社に今年1年の安寧をお祈りし、新たな年の元日にあたり、町民の皆さまと共にまちを創り、共に歩む、思いを新たにしたところであります。
1月号でも申し上げましたように、福島町と吉岡村が合併し新たな福島町が誕生し70周年の節目を迎えます。先人たちのあゆみに感謝し、今を生きる私たちが新たな歩みを進めてまいります。
今年1年が福島町にとりまして良き年となるとともに、町民の皆さまが健康で日々暮らすことができるよう念願するものであります。
令和6年度の町政懇談会が11月25日(月)から千軒町内会を皮切りにスタートし、12月12日(木)の日向町内会を最後に終了いたしました。
各町内会から、さまざまな要望や行政に対する意見などをいただきましたので、町に対する要望事項に関しては早期に解決できるよう作業を進めてまいります。
また、国・道などに関する要望については、引き続き、実施に向けた要請を行ってまいりますので、ご理解をお願いいたします。
余談ですが、今年の町政懇談会で多くの町内会の課題として、役員のなり手がいないという悩みをいただきました。人口減少が進み、各町内会の会員も減少する中で、町内会の在り方が問われています。お互い知恵を出し合って解決策を見出すことが大切です。
12月25日(水)に、白符町内会館オープンセレモニーが行われました。
これまで福島町公共施設維持保全計画に基づき、2つの会館を1つにしたり、これまでの規模を縮小・廃館にしたりするなどの再編を行ってまいりましたが、白符の会館をもって再編計画が終了となりますので、町民の皆さまのご協力に感謝申し上げます。
1月4日(土)に、渡島西部広域事務組合、福島消防団の出初式に出席をさせていただきました。福祉センター前での行進を拝見し、その後、式において団員の方々に日ごろの活動への感謝と、今年1年のご活躍とご協力をあいさつでお願いいたしました。
1月6日(月)に、令和6年度町表彰式および令和7年三者合同新年交礼会が福祉センターで開催されております。多くの町民の皆さまと新年を祝うとともに、受賞者の皆さまに感謝の意を示すことができました。
この度、これまでの功績が認められ、受賞されました方々の社会貢献に対して、改めて、厚くお礼を申し上げます。
2025年、令和7年がいよいよ本格的に動き出しましたが、町では現在、福島商業高校の子どもたちを受け入れる福島町青少年交流センター新潮学舎の増築工事を行っております。
新たな年が、町民の皆さまが住み慣れた地域で安心・安全に暮らし、福島町に住むすべての方々が良き年となるよう行政を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
孔子の論語に「故きを温ねて新しきを知る」とあります。
孔子は歴史や過去の出来事から学べば、そこから今の時代に役立てることができると説いております。
先人たちの70年の歴史から学び、町民の皆さまと共に新たな1ページを重ねてまいります。