- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道知内町
- 広報紙名 : 広報しりうち 2025年7月号
今年5月に衛生センター内リサイクルプラザにて、爆発事故がありました。原因は不燃ごみとして出された中身が入ったままのスプレー缶とみられ、中のガスに引火し爆発したものとみられます。
この事故による人的被害や火災はありませんでしたが、不燃ごみを処理する破砕機や通気口など施設の一部が破損したため、不燃ごみの処理を一時停止していました。
また、2023年11月にはリチウムイオン電池が原因と思われる火災が衛生センターで発生し、5か月ものあいだ処理が停止しております。
この様に収集ごみの中に危険ごみを混入させることは、収集業者やリサイクルプラザ職員がごみの回収・処理をする時に発火や爆発が起こり、人命に関わる重大な事故につながる可能性があります。大変危険なので絶対におやめください。
なお、ごみを出す際は町のホームページや分別辞典を参考にごみの分別方法を再確認し、危険ごみが混入しないよう正しいごみの分別を心がけていただきたいと思います。
■危険ごみの注意点
(1)カセットボンベ・スプレー缶などは、中身を完全に使い切り、風通しの良い場所で数か所に穴を開けてからごみに出してください。
(2)モバイルバッテリーを含む、リチウムイオン電池が取り外せない電化製品は役場にて、回収しております。
(3)針のついた注射器などの医療系廃棄物や発煙筒は、ごみとして出さないでください。処分される場合は、医療機関や販売店等にお問い合わせをお願いします。
問合せ:役場戸籍住民係
【電話】内線26・34