くらし まちの話題 Mori Town Topics(2)

■人権作文・ポスターコンテスト函館地方大会・八雲地区大会 受賞おめでとうございます
次代を担う小・中学生が人権問題に関する作文を書いたり、人権に関するポスターを描くことによって、人権尊重の理念を理解し、一人一人が改めて人権について考え、豊かな人権感覚を身に着けてもらうために、法務省・全国人権擁護委員連合会等主催のコンテストが行われました。
今年度は管内7町1村より作文4校125編・ポスター小・中学校合わせて11校・142点の応募があり、12月17日に入賞した児童が在籍する学校で表彰状の伝達式がおこなわれました。なお、森町からは次の児童が入賞しました(敬称略)。
一覧については本紙をご参照ください

■ICTを活用した地域連携システムの構築に関する協定 ICTを活用した医療連携
社会医療法人高橋病院(高橋肇理事長)と独立行政法人国立病院機構函館医療センター(椎谷紀彦院長)と町では、町内の医療機関や介護施設等との連携を強化し、地域連携システムを軸に地域包括ケアシステムを推進することを目的とした「ICTを活用した地域連携システムの構築に関する協定」を締結しました。12月18日に役場で協定締結式が行われ、高橋理事長は「リハビリテーションを軸に、医療センターと森町を結び付けるような役割を担えれば」と述べ、椎谷院長は「円滑な連携の中で医療を地元の方にお届けできる意義のあること。きちんと役割を果たしたい」と抱負が述べられました。

■令和6年度北海道産業貢献賞 受賞おめでとうございます
長年に渡り、森漁業協同組合の役員として健全な漁協経営に尽力され、水産経済の安定向上に多大な貢献をされた山下勉代表理事組合長が鈴木直道北海道知事より表彰されました。
山下組合長はこれまでに、力強い統率力をもってホタテ貝養殖漁業に取り組み、同組合の主要漁業へと成長させるなど多大な貢献をされました。12月25日に岡嶋町長のもとを訪れた山下組合長は「関係者の皆さんが応援してくださったことで受賞できました。これからは養殖漁業に代わるものを模索していかなければならないと考えています」と感謝の気持ちと将来を見据えた意気込みを語られました。

■救急普及啓発広報車・寄贈 救急振興財団より寄贈
住民の救急業務への正しい理解の促進と応急手当の普及啓発活動の積極的支援を目的として、一般社団法人救急振興財団(東京都)よりこのほど救急普及啓発広報車(日産キャラバン/ガソリン車/2500cc/4人乗り、救命訓練資機材及び視聴覚器材含む)が12月18日に森町消防本部へ寄贈されました。
12月25日の消防団歳末警戒出陣式、1月には消防出初式と消防団員の行う救命講習訓練に早速使用され、今後の救急普及啓発等の向上が期待されます。

▽主な寄贈品

■令和7年森町消防出初式 決意を新たに士気を高める
1月2日に新春恒例の森町消防出初式が行われ、森町消防団14ヶ分団、女性団員ら約150名が参集し、事故や火災のない一年を願いました。
消防団員と救急・消防車両が、森駅前商店街を行進した後に森町公民館で式典が執り行われ、中田浩一団長は「災害に対して迅速、且つ的確に対応するため訓練を重ねていますが、予測できない事態が発生することもあります。そのため、地域の皆さんと一層の防災意識を求め、進化し続ける年でありたい」とあいさつ。
また、長年にわたる消防団活動に尽力した団員をたたえ表彰・伝達式が行われました。
主な受賞者は下記のとおりです(敬称略)。
一覧については本紙をご参照ください