くらし まちの話題 Mori Town Topics(1)

■砂原中学校木育授業・ベンチ等贈呈 木の温もり溢れる空間に
砂原中学校では、地域材に触れ合い親しみを持ってもらうために木育授業の一環として、砂原支所待合スペースのベンチや案内板の木質化に取組みました。
製作に取り組んだ砂原中1年生・23名は町地域おこし協力隊の指導の元、協力してベンチや案内板のほか、ホタテ貝の形に加工したオーナメントを作成。12月12日に生徒を代表して佐藤吏貢さん、荒木和人さん、竹中陽玖さんの3名が砂原支所を訪れ、完成したベンチ3台、案内板2枚、オーナメント6個を贈呈し「自分たちが作ったものがこういう場所に置かれて嬉しい」と述べられました。

■災害時における応急対策活動に関する協定 災害に強いまちづくり
町では、昨年8月22日に森町建設協会(河野昭彦会長)と締結する「災害時における応急対策活動に関する協定」を改正し、災害時に助かる命を守るための応急対策訓練を実施しました。
昨年12月7日、解体着工目前の上台町教職員住宅を会場に、震度6強の地震による家屋倒壊を想定し解体業者、消防本部・消防団員、上台町内会(自主防災組織)、森警察署が道路啓開・要救助者救出訓練に参加し、障害物の重機撤去や衣服で応急担架を作るなど、自然災害の被災地における自助・共助・公助の教訓が生かされた訓練にも反省点を見出していました。

■ネクスト・サークルsupported byイオン北海道 プロ選手とともに志を高く
北海道日本ハムファイターズでは、野球振興を目指した「ネクスト・サークルsupported byイオン北海道」の活動として、道南(森町、七飯町、八雲町、鹿部町)の小中学生を対象とした野球教室を12月14日(土)に森町ふるさと交流館で開催しました。講師には、ファイターズの選手として活躍する伊藤大海選手(鹿部町出身)、玉井大翔選手(佐呂間町出身)、2024シーズンをもって現役を引退した鍵谷陽平氏(七飯町出身)、球団スタッフ片岡奨人氏(八雲町出身)、吉田雄人氏(森町出身・地域おこし協力隊)を迎え、地元の小中学生たちは憧れの眼差しを向けプロ選手の指導を受けました。

■令和6年度食品衛生事業功労者厚生労働大臣表彰 受賞おめでとうございます
町内で洋菓子製造販売店を営む鈴木哲夫氏と、日本冷凍食品事業発祥之地として知られる株式会社ニチレイフーズ森工場が、食品衛生向上に関する活動と取組みの功績を認められ、令和6年度食品衛生事業功労者厚生労働大臣表彰を受賞し、12月13日に役場において表彰伝達式が執り行われました。
受賞者を代表して株式会社ニチレイフーズ森工場の大澤俊浩工場長は「今の地で操業を開始して104年目になります。歴史ある地で現在も操業できていることを従業員一同も誇りに思っています。」と力強く述べられました。