くらし 実施事業者が決定! 北の江の島拠点施設(仮称)道の駅「かもめ島」整備
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道江差町
- 広報紙名 : 広報えさし 令和7年8月号
北の江の島拠点施設(仮称)道の駅「かもめ島」整備事業をDBO方式で実施する民間事業者を公募型プロポーザルにより選定しました。
選定にあたっては、学識経験者などからなる事業者選定委員会を開催し、審査を行いました。その結果を踏まえて、次のグループを実施事業者に決定しました。
※DBO方式とは…民間事業者に設計、建設、維持管理・運営を一体的に発注する方式
■選定された実施事業者
▽新たな道の駅を手法とした江差町活性化プロジェクトグループ
■事業者からの提案価格
※(1)については、事業費の約1/2を国からの交付金で賄い、残りの部分については企業版ふるさと納税などの寄附金を充てるとともに、過疎対策事業債など有利な起債(借入)の活用を図り、町財政負担の抑制を図る計画としています。
※100分の10に相当する消費税及び地方消費税の額を含みます
※運営・維持管理に関する業務について、隣接する「開陽丸記念館」と「江差港マリーナ」が併せて一体的に運営されます
■事業コンセプト(提案書より一部抜粋)
▽江差を満喫できる道の駅で町の課題解決と地域活性化を実現
・構成企業の保有する様々な実績データをもとに、親子連れ満足度No.1の道の駅を整備
・飲食スペースや24時間トイレなど、良質で付加価値の高い休憩機能を提供
・子育て世代が日常的に訪れやすい全天候型遊具などを整備
▽実績ある構成企業による「江差の資源活用と地域貢献策」
・体験型エンタメ(釣りやマリンスポーツ)を活用した集客策や、地域特産物を用いた商品開発などにより、町のにぎわいを創出
・健康促進、人材育成の観点から幅広い年代が楽しめるスポーツ教室を実施するなど、持続可能なまちづくりに貢献
▽町民に愛される道の駅「かもめ島発!食と遊びの交流拠点」
・かもめ島でのアウトドア体験、地元生産者との連携による旬の地域食材を活かした飲食メニューを提供できるエンタメ施設を提案
・多様なイベントを定期的に開催し、町民や観光客が日常的に利用できる空間として、魅力あふれる場を創出
▽江差ブランド創出と全国拡販「ふるさと納税×独自商品で高付加価値化」
・ここでしか買うことのできない高付加価値のお土産品を商品化
・店舗での販売にとどまらず、ふるさと納税の返礼品として日本全国の方々にアピールし、寄附へとつなげる
■今後の予定
▽令和7年度
・解体工事実施設計
・建設工事実施設計
・既存建物等解体工事
▽令和8年度
・建設工事
・運営・維持管理協定締結
▽令和9年度
・供用開始(4月下旬頃予定)