くらし 江差高校との「合同防災訓練」を実施しました!

9月4日・5日、江差高校で生徒と教職員が参加して実施する「1日防災学校」に町と連携協定を締結しているヤマト運輸株式会社のほか、江差赤十字奉仕団、江差商工会女性部、江差町社会福祉協議会、相談支援事業所そよかぜ、ネクストイノベーション、江差町が参加して合同の防災訓練を実施しました。

■訓練の目的
江差高校では、生徒の安全に関する資質・能力を育むことを目的とし、関係機関・団体は、訓練を通じて避難所の開設・運営手順等の習得や災害時の協力体制を確認するために実施しました。

■訓練の内容
1年生は、様々な事情を持つ避難者役となり、3年生は受け入れや避難スペースへの誘導、町の備蓄品を使用して避難所開設・運営を行う訓練を町職員等と合同で実施しました。
2年生は避難所運営ゲーム「Doはぐ」を江差町社会福祉協議会から講師を迎えて実施しました。
また、ヤマト運輸株式会社が江差町防災備蓄センターから避難所資機材や非常食を避難所へ届ける物資輸送訓練を行ったほか、江差赤十字奉仕団と江差商工会女性部は3年生と炊き出し訓練を実施しました。

■訓練のまとめ
江差高校での訓練は、令和5年から実施しており、3年生は1年生の時から役割を変えながら、3年間継続して訓練を行うなど、体系的に防災に関する知識を学習することが出来ました。
また、今年は相談支援事業所そよかぜ、ネクストイノベーションなど関連の団体にも訓練に参加してもらい、町の防災体制・意識の向上に繋がりました。
今後も関係団体との連携を高め、町の防災体制の強化に取り組んでいきます。