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■農地を活かし地域を守る!農地パトロール実施
8月25日(月)、農業委員会の委員8名と農地利用最適化推進委員1名の計9名で、農地パトロールを実施しました。
農地パトロールとは、遊休農地の実態把握や違反転用の早期発見、利用状況の把握を目的として毎年実施しているもので、昨年と同様に今年度も8月を活動強化月間として目標設定していました。
今回のパトロールにおいて問題は見受けられませんでしたが、農地におけるさまざまな問題の現状把握と早期発見のため、引き続き情報収集を行うとのことです。

■働くってどんなこと?パーソルホールディングス特別授業
8月26日(火)、上ノ国小学校にて、パーソルホールディングス株式会社の竜田遼氏を講師に招いて、『働くことについて考える』授業が行われ、上ノ国小学校・河北小学校の6年生が出席しました。
初めに「働くということにどういうイメージを持つか」という質問をされると「お金を稼ぐため」「めんどくさい」といった回答が多く挙げられましたが、竜田氏のユーモア溢れながらもわかりやすい授業に、児童たちは熱心に耳を傾けていました。
最後に改めて同じ質問をされると「いろいろな仕事があって楽しそう」「たくさんの人と関わること」などの前向きな意見となり、児童たちにとって将来を考える貴重な時間となりました。

■親子で楽しむ!上ノ国保育所運動会
9月6日(土)、上ノ国保育所園庭にて、運動会が開催されました。
選手宣誓では、力強く「かけっこや踊りやリレーをがんばります」と宣誓し、運動会への期待感を高めました。
競技は、かけっこ、親子種目、ダンス、障害物競走など、さまざまな種目が行われました。
ダンスでは、可愛らしい衣装を身につけた子どもたちが、音楽に合わせて元気いっぱいに踊り、観客を魅了しました。
お父さんやお母さんと一緒に参加した親子競技では、大玉を転がしたり、手を繋いで走ったりとたくさんの笑顔が溢れる温かい時間となりました。
最後の種目のリレーでは、バトンを繋ぎ最後まで力いっぱい走る子どもたちの姿に歓声と拍手が響き渡り、大盛り上がりの運動会となりました。

■訓練は“もしも”に備える第一歩
9月5日(金)、石崎・小砂子の2地区で、地震による津波発生を想定した避難訓練を実施し、36名の方が参加しました。
避難された住民からは、階段への手すり設置や避難場所の寒さ対策などの要望もあり、災害時にとるべき行動や訓練の重要性を再認識しました。
また、地震や津波のほか、洪水や土砂災害の発生する恐れがある地域もあるので、自分の住む地域のハザードマップの確認や非常用持出袋の用意など、万が一に対する備えを心がけることが大切です。

■上ノ国町の応援団誕生!上ノ国王国倶楽部発足
9月5日(金)、札幌市中央区の国指定重要文化財「豊平館」で、上ノ国王国倶楽部の設立イベントが行われました。
町に思い入れのある札幌在住者や関係者など89名が参加し、同倶楽部の設立目的や今後の展望が説明されました。また、上ノ国産のエビを使ったカレーやエゾアワビの特別料理の提供などにより、町の味を共有し楽しく充実したひとときとなりました。
さらに、町長から出席した3名に「上ノ国町応援大使」の委嘱状が交付されました。このイベントは町の魅力を広く発信する大切な一歩となりました。

■“生涯現役”米寿を過ぎてもなお稲刈りに励む
町内では各地域での米の収穫時期が最盛期を迎えています。その中でも、宮越地区では町内最高齢の現役農家として今年89歳を迎える金谷秋男氏が、コンバインを巧みに操り、長年の経験から培われた正確な操作で稲を次々と刈り取りました。
農業委員の丸山氏は、「子どもや孫に食べてもらうことを楽しみに働いている金谷さんの姿は、高齢者を勇気づけてくれる。」と語っていました。
金谷氏の姿は、私たちに農業の尊さと生きる力強さを教えてくれます。

■伝統の舞を披露する~町指定文化財「大留鹿子舞」~
9月13日(土)、大留地区複合施設で大留奉賛会主催の「大留鹿子舞お披露目会」が開催されました。
大留鹿子舞は、毎年大留地区のお祭りで披露されてきましたが、今年はヒグマ注意報の発出により祭りが中止となったため、子どもたちが練習してきた成果を発表し、伝統を受け継いでいく場を作りたいと願い企画されました。
お披露目は太鼓と笛の演奏で幕を開け、最後に行われた大留鹿子舞では、子どもたちのダイナミックな舞が観客を魅了しました。
会場ではおひねりが飛びかうなど、大いに盛り上がりました。