- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道黒松内町
- 広報紙名 : 広報くろまつない No.572 令和8年1月号
新年明けましておめでとうございます。
令和8年の年頭に当たり、黒松内町議会を代表して、謹んで新年の御挨拶を申し上げます。
町民の皆様におかれましては、健やかで希望に満ちた新春をお迎えのことと、心からお喜び申し上げますとともに、日頃より町議会への深い御理解と議会活動に対する温かい御支援、御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、道内も地球温暖化の影響により、夏の平均気温は観測史上最高を記録し、最高気温が35度以上の猛暑日は昨年の2倍以上となる12日になるなど、年々暑さ対策の必要性や公共施設における涼み処の重要性を感じる年でありました。
また、こうした温暖化の影響からか山にドングリやブナの実が少ないことなどに起因して、熊が餌を求めて人間の生活圏に頻繁に出没し、生命を脅かされたり、経済活動が停滞するなど人間と野生動物の共存・共生の難しさをまざまざと見せつけられた年でもありました。
一昨年から続いておりました静狩金山跡での試掘問題につきましては、黒松内町議会としても本町の自然環境を守ろうとする町民有志からの請願を受け、開発事業者や国、道といった関係各所に対して「金鉱山での開発中止についての要望書」や「環境破壊に通じるいかなる鉱山開発にも反対する決議」を通じて断固反対する意思を表明しておりましたところ、昨年10月15日に開発事業者が持っていた金試掘権が消滅したとの発表がありました。これは、自然に対する本町の意識の高さを示した事例となりましたが、二度とこうしたことで町が揺さぶられないように、このエリアを議会としても注意深く見守っていく必要があると思っています。
本町では、令和6年に広島東洋カープに入団した滝田一希選手に続き、昨年の「プロ野球ドラフト会議」で、東洋大学4年生の宮下朝陽選手が横浜DeNAベイスターズから3位指名を受け、本町出身者としては2人目となるプロ野球選手が誕生しました。出身校である北海高校の校訓「百折不撓」の精神で、厳しいプロの世界で結果を残し、活躍されることを黒松内町民として期待しています。
結びに、町民の皆様にとりまして、本年がより実りある飛躍の年となりますことを心よりお祈り申し上げまして、新年の御挨拶といたします。
