くらし 『村長ブログ』ダイジェスト

村の様子や村長の所感、行動等をおおむね週に1回のペースで「村長ブログ」として令和3年(2021年)5月から開設し、留寿都村ホームページにて掲載しています。インターネット環境がない方のためにも村長ブログの抜粋を掲載しています。

■7月の記事(抜粋)
7月1日(火)は、人事異動に伴う4名の課長への辞令交付を行い一層の努力と活躍を期待する旨の訓示をしました。
また、同日は、認定こども園の年長組の英語教室を参観しました。こどもたちは歌や絵本、カード等で単語を発し、約1時間の学習を楽しんでいました。「お家でも英語を使ってお話をすることあるの?」と聞くと「ないよ」の返事でした。当然ですね(笑)。

7月2日(水)の庁内会議では、部下職員の育成と課職員との組織能力と業務運営能力を整えるよう指示をしました。

7月7日(月)の倶知安厚生病院第2期整備推進計画協議会では、同院の改築工事にかかった費用の町村負担金について、当初予定していた工事費約37億1千万円に2億8千万円が増額となり、構成町村と北海道厚生連の負担額について協議を進めてまいりました。資材費や人件費の高騰によるもので、本村においては323万円が増となり、6年間で4,564万円を負担します。

7月8日(火)と9日(水)の宿泊税導入に係る事業者説明会では、本村が宿泊税を導入する目的と徴収事務等について説明し、質疑を受けました。本村の宿泊税については、令和8年4月から実施できるように予定しますが、北海道や総務省との協議を行いながら詳細を決定していきます。

7月13日(日)の「村長がバスガイド!留寿都村編」に、札幌市や近郊から32名が参加されて、村内の施設等を見学するのを私が道先ガイドをしたものです。見学・体験先として、令和6年に国の登録有形文化財に指定されたヒノキ新薬(株)ルスツ山寮やゴンドラリフト体験、橇負山頂からの眺望に加えて玉手農場での芋ほり体験等で、見学先までの道中に村の歴史や現在の様子をお話をして、現地に着けばご担当の方が説明・対応をしてくださいました。

7月15日(火)の村議会臨時会では、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用して、75歳以上の高齢者と高校生世代の子どもをもつ保護者へのおこめ券配付の予算240万円を計上し、承認いただきました。
また、同日は、保護司として長年にわたり尽力いただいた安野裕子さんに、法務大臣より感謝状が贈られましたので村長室で伝達をさせていただきました。
また、留寿都中学校の岡部琉る生いさんと森翔かけ琉るさんが、真狩・喜茂別・京極の4校合同チームで全日本少年軟式野球大会ENEOSトーナメント北海道大会に出場される報告をいただきました。チームで活躍してきます!とガッツポーズです。

7月16日(水)の「交通安全旗の作戦」は、夏の交通安全運動の一環として村交通安全推進委員会としては恒例の事業ですが、今年も留寿都高等学校の生徒にも参加いただいて実施することができました。本村は、令和2年6月10日に発生したバイクドライバーの死亡事故以降、事故死ゼロの日を1,860日間続けています。道路環境の改善にも努めていますので、観光や農作業等のお仕事でも事故防止を継続しましょう。

7月22日(火)の洞爺湖リトルシニア(野球)所属生徒の全国大会出場の選手激励会では、留寿都中学校3年の渡辺歩夢さんから出場に当たっての意気込みをお聞きして、関係者で激励しました。全国大会は、8月8日に新潟県松本市で行われるとのこと。練習の成果を発揮して、大会を楽しんできてほしいですね。

7月23日(水)の戦没者追悼式と村遺族会主催の戦没者慰霊祭は、留寿都神社忠魂碑前で行われ、戦禍に倒れた35名の英霊に追悼と慰霊を捧げました。戦後80年を迎え、世界平和を祈るとともに戦争を風化させまいと、村遺族会が「平和の語りべ活動」に今年度から取り組み、その一環として追悼式、慰霊祭には一般参加を呼びかけ5名の参加がありました。

7月29日(火)の羊蹄山ろく連合消防演習は真狩中学校グラウンドで行われ、羊蹄山ろく町村の消防団員195名が参加してポンプ操法等の実技を披露されました。女性消防団員の操法もきびきびと行われ、日頃の訓練の成果が出ていたと思います。この演習は、3年毎の開催で、開催地を輪番としていて3年後は本村での開催となる予定です。
また、同日は、姉妹都市養父市から「やぶっ子親善使節団」の7名が来村され、歓迎式では村長に質問が次々とあって、中でも「ぼくはスイートコーンが大好きなのですが、留寿都村ではスイートコーンはどの位採れますか?」では回答を保留にしましたが汗がどっと出ました。養父市内には小学校が9校ある中で5校から7名が参加されたとのことで、養父市内の小学生の交流から本村の小学6年生との交流まで、活発に行動していました。

7月30日(水)は、義務教育学校の国からの負担金に際して北海道教育庁に出向いて相談をしてまいりました。事情のご理解をいただきましたので、国に要望する準備をします。