- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道倶知安町
- 広報紙名 : 広報くっちゃん 令和7(2025)年10月号
■インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の予防接種
秋から始まるインフルエンザと新型コロナウイルス感染症の予防接種についてお知らせします。
どちらの予防接種も、特に期待される効果は、発症予防に加え、罹患(りかん)した場合の重症化を予防することです。重症化すると、特に高齢者の方は、命に関わる肺炎・気管支炎・脳症・心筋炎などになる可能性があるほか、症状が長引く場合もあります。
町では、接種費用の一部または、全額助成を行います。
費用助成の内容や対象者は、それぞれの予防接種で異なるため、次の内容を確認の上、予防接種を希望する方は、申し込みを行ってから接種を受けてください。
▽町内実施医療機関および開始時期などについて
詳細が決まり次第、10月上旬の新聞折り込みチラシなどでお知らせを予定しています。折込チラシは、役場窓口でお渡しすることもできます。
※町外で接種する場合、事前に役場7番窓口での手続きが必要です
※(1)、(2)以外の方は、全額自己負担での接種となります。医療機関に直接お申し込みください
問合せ:福祉医療課保健指導係
【電話】22-1144
■すこやかシルバー顕彰を16名が受賞 VRで認知症への理解を深める
▽すこやかシルバー顕彰
9月4日(木)、保健福祉会館にてすこやかシルバー顕彰表彰式を行いました。
すこやかシルバー顕彰は、満80歳以上で社会参加や自主的な生活を送っている健康な方に贈られるものです。
今年は、男性7名、女性9名、計16名の方が受賞しました。そのうち、元気に地域社会で活躍している夫婦2組が同時に受賞されました。
▽認知症体験型VR研修の開催
認知症になると気持ちや考えを表現しづらくなり、代わりに起こす行動が「周囲には理解できないもの」と映ってしまうことが多くあります。表面的な行動は、徘徊(はいかい)、帰宅願望、入浴拒否、暴力・暴言などのさまざまな言葉で表され、「認知症だから起こす行動」と思われがちです。
しかし、認知症の方を取り巻く問題とされるものは、本人ではなく、本人を取り巻く周囲の理解やコミュニケーションが大きく影響することが多いということを本人の視点で体験することで、認知症への理解につなげることを目的とした体験会です。
プログラムを体験したほとんどの方から、「認知症の介護に対するイメージが変化した」などと反響がある研修であるため、悩んでいる方はぜひお越しください。
定員:各回10名(先着順)
料金:無料
申込:電話にて申し込み
申込期限:10月17日(金)まで
興味のある方は、問い合せ先へご連絡いただくか、窓口にて配布しているチラシをご覧ください。
問合せ:町地域包括支援センター
【電話】23-0500