- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道奈井江町
- 広報紙名 : 広報ないえ 令和7年11月号
■シャッターを上げろチーム
▼空き店舗利活用プロジェクト、動き出しています!
奈井江町では、町内の空き店舗や空き家、空き地の利活用を通じて町に新たなにぎわいを生み出すため、「空き店舗利活用プロジェクトチーム(PJチーム)」を令和6年10月10日に発足しました。
このプロジェクトは、奈井江町役場町職員・ないえ共奏ネットワーク・地域活性化起業人(シャッターチーム)に加え、町内で事業を営む5名の事業者が協力し、官民一体となって取り組んでいます。
▼先進地・当別町のまちづくりを学ぶ
プロジェクトの第一歩として、令和6年11月25日には、当別まちづくり株式会社の辻野浩代表をお招きし、空き店舗活用やビジネスコンテストの取り組みについてお話を伺いました。
現場での豊富な経験に基づいたお話を聞くことができ、とても貴重な機会となりました。
▼「ずどーんチャレンジコンテスト」開催
空き店舗や空き家を活用するアイディアを広く募集するため、「ずどーんチャレンジコンテスト」を開催しました。
応募期間:令和7年1月1日~31日
応募件数:26組(町内・町外・道外からも!)
最終審査は3月8日、「みなクル」にて開催され、プレゼンテーションによる熱い思いの発表が行われました。
▽受賞者一覧
ずどーん賞(3組):
・亀さん「ものづくりを通して人と人をつなぐ町」
・和田さん・遠藤さん「奈井江でつながりとわくわくをCo/LABOーコラボー」
・桜井さん「気軽に立ち寄れるホットドック店」
特別賞(1組):伊藤さん「奈井江町に日本一長い夜市を」
▼受賞者の皆さんが実現に向けて進行中
▽「奈井江でつながりとわくわくをCo/LABOーコラボー」和田さん・遠藤さん
町内にチャレンジショップ and キッチンをつくる構想をないえ共奏ネットワークと共に検討中です。
▽「奈井江町に日本一長い夜市」伊藤さん
7月18日の「ないえの日」にて、アイデアの一部を反映した台湾風「みなクル夜市」を開催しました。
▽「気軽に立ち寄れるホットドック店」桜井さん
夫婦の夢である店舗開業に向け準備中。「みなクル夜市」でテスト販売も実施しました。
▽「“エンタメ and ショッピング”」中島佑太さん
北海道大学で建築を学ぶ中島さんは、コンテスト参加をきっかけに地域おこし協力隊として8月に着任しました。(広報ないえ8月号で紹介)
自らのアイデアの実現に向け、町内の空き家・空き店舗活用を目指しています。
▼空き店舗からはじまる、奈井江町のまちづくり
町の空き店舗や空き家が、地域の資源として生まれ変わり、人と人、夢とチャレンジがずどーんとつながっていく未来に向けて、これからも活動を続けていきます。
残り3チームは次号(広報ないえ12月号)で紹介します。
