- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道栗山町
- 広報紙名 : 広報くりやま 令和7年7月号
▼4月からスタートしたスクラジ!くりやま
スクールライフラジオくりやま
「スクラジ!くりやま」は、町内の児童・生徒・学生が週替わりに出演する新番組です。
5月に放送された継立小学校の収録現場にお邪魔しました。
第1回目は6年生9人全員での出演です。収録は放課後に継立小学校で行われました。
事前に用意した原稿を基に、アドリブにも対応できたのは、さすが6年生。しっかりと自分のことを話していました。
みんな「緊張する~」と言いながらも、終始笑い声が聞こえ、楽しく元気な収録に、見守る先生たちも笑顔。
今後も町内の6校が番組を担当します。リアルな栗っ子たちの声をぜひお聴きください。
「収録は緊張したけど、楽しかったです。もっと、継小の紹介をしたかったので、また出演したいです!」
継立小学校児童会長 尾泉花(おいずみはな)さん
[スクラジ放送日]
・月・木曜:18:30~19:00
・日曜:14:30~15:00
[今後の放送予定]
・7、10、13日(栗山高)
・14、17、20日(栗山中)
・21、24、27日(継立小)
・28、31、8月3日(介護福祉学校)
過去の放送を配信中!(本誌4ページにQRコードを掲載しています)
[「くりふとな日曜日」午後2時過ぎは、ボランティアパーソナリティーのコーナー]
※今回紹介した3人のほか、腰本江里沙さん、塚本尚紀さん、野尻佳奈子さん、橋本昇二郎さん、溝渕咲希さんの5人を加えたボランティアパーソナリティ8人は、週替わりで出演します。
◇私たちボランティアパーソナリティをしています!
〇吉野幸子さん(56歳)
子どもの頃、テレビやラジオが大好きで、いつか出る側になりたいと思っていました。職場の人や町外の友人も、レディモなどで番組を聞いてくれています。パーソナリティになってから常にアンテナを張るようになりました。今でも本番はとても緊張しますが、夢は自分の番組を持つことです。
〇橋本公惠さん(76歳)
人に伝えたいと思うことがあり、ラジオなら可能かもと応募しました。今は、パーソナリティの目線からラジオを聴くようになりました。原稿をただ読むだけでは伝わらないので、どう読めばリスナーに届くか、いつも考えます。ラジオを通じて自分の世代と若い世代の架け橋になるのが私の夢です。
〇棣棠隆英(ていとうりゅうえい)さん(38歳)
イベントで、パーソナリティーに向いてると言われたのがきっかけで、地域貢献と、人見知り改善を目的に始めました。町の大人たちは色々動いていてみんなの熱意がすごい!そこに加われていることがうれしいです。ラジオにはひとりでも多くの町民が出演して、みんなに主役になって欲しいです。
▽町民に安心を届けるラジオを目指して
栗山町のみなさん、いつもエフエムくりやまをお聴きいただきましてありがとうございます。7月8日で、開局から1年が経過いたします。昨年5月に真新しいアンテナから試験電波を発射し、開局まで短期間で準備に追われていた日々がつい先日のように思い出されます。
開局の目的の一つである、防災・減災については、幸いにもこの1年間は大きな自然災害も無く、緊急告知ラジオが自動起動することはありませんでした。しかし、全国では、大地震や大雨による自然災害は後を絶ちません。エフエムくりやまでも、いざというときの備えとして、町民へ正確な情報を発信することに努めてまいります。
また、一人でも多くの町民にラジオ番組の制作に参加していただきたく、昨年11月よりボランティアパーソナリティーによる番組制作を開始しました。そして、4月からは、「スクラジ!くりやま」も始まりました。
他のラジオ局との連携も強化してまいります。5月には日本コミュニティ協会に正式加入しまして、通常はコミュニティFM局間で相互に番組の共同制作や、共通スポンサー獲得に向けた営業活動などを行うのですが、災害発生時は北海道総合通信局との「災害時等における協力体制に関する協定」に基づき、被災地での臨時災害FM局の設置や運営などの任務にあたります。
また、HBCラジオ様とも防災番組の共同制作なども行い、地域規模を超えて連携を深めてまいります。
運営2年目も、スタッフ7人で地道に運営してまいりますので、よろしくお願いいたします。
同社ホームページはこちら(本誌5ページにQRコードを掲載しています)
メッセージをお待ちしています。