くらし information 今月のくらし(2)

■ご協力をお願いします プラスチック類は資源です!
~適正な分別をお願いします~
私たちが出している「プラごみ」は、毎週水曜日に共和地区にあるリサイクルセンターへ集められ圧縮梱包されて町外のリサイクル業者へと送られます。そこで新しいプラスチックなどの原料に生まれ変わります。
きちんと集めれば「プラごみ」は大切な資源となります。

▽異物を混ぜないで!
リサイクルセンターでは、集められた「プラごみ」の袋をひとつひとつ開封し手作業で中身をチェック・分別しています。
何故そんな手間をかけるのかというと、集められた袋の中には「プラごみ」以外の硬質プラ、紙類などの異物が数多く混入しており、異物が多いとリサイクル業者に受入れしてもらえないからです。
特に、使い捨てライターや電池、金属なども混入しており、多くの人手をそれらの分別に回さなければならない状況です。

▽すすいでいただけると助かります!
せっかくご家庭でプラごみだけにしても、それが汚れていると、リサイクルセンターでの分別の際には取り除かれます。ご面倒でも軽く水ですすいだり、布などで拭いて出してください。
※昨年度は118トンが出荷されました。

■焼却処分の費用は重さが重要!
~生ごみの減量化をお願いします~
昨年度、栗山町から千歳市の広域焼却施設に運んだ燃やせるごみの総量は1,776トン。そのうち生ごみは700トン前後と推計されています。
このごみの重さは町が支払うこれからのごみ処理負担金の額に影響します。
燃やせるごみをなるべく軽くするために、プラスチック類や、箱・コピー用紙など紙類の適正分別が必要です。
また、生ごみは水分を切ってからごみ袋に入れることで、重量減となります。さらに、各ご家庭でたい肥化してごみの量を減らすことができます。
町では生ごみの乾燥を促す「生ごみ処理機」や、たい肥化するための「コンポスト」の購入費補助を行っています。詳しくは広報くりやま5月号の5ページをご覧ください。

問い合わせ:環境生活課環境政策グループ
【電話】73-7511