- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道妹背牛町
- 広報紙名 : 広報もせうし 令和7年7月号 vol.776
令和7年5月26日の改正戸籍法施行により、それまで漢字で表記されることが主流だった戸籍の氏名にカタカナでフリガナが記載されるようになりました。
主な目的は「行政手続きの円滑化」「本人確認の利便性向上」「氏名の読み間違い防止」「行政のデジタル化推進」です。
具体的に役場や金融機関での事務手続き、本人確認において誤読を防ぎ、データベース上での検索を円滑にします。また、マイナンバーカードを海外で利用する場合やパスポート申請時には、このフリガナに応じたローマ字表記も必要となります。
妹背牛町に本籍がある方には、令和7年8月26日にフリガナが記載された通知書(圧着ハガキ)を発送する予定です。
通知のフリガナが正しければ届出は不要で、令和8年5月26日以降に戸籍に記載されます。ただし、早い段階でフリガナの記載が必要な場合は、通知の内容が正しくても届出をすることによって戸籍に記載することができます。
通知のフリガナが間違っていた場合は、令和8年5月25日までに本籍地もしくは住所地などの自治体へ正しいフリガナの届出が必要です。氏名を間違えやすい例としては、「ショウコ」や「ニッタ」といった小さい「ョ」「ッ」などの文字が大きいカタカナで表記されている場合が挙げられます。