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■高等養護学校生徒がボランティア活動 公共施設の花壇整備を実施
雨竜高等養護学校では、授業で育てた花を公共施設に飾り、きれいな街並みをつくる活動を毎年行っています。
5月23日には2年生31人が公民館、いきいき館、パークゴルフ場の花壇の土を耕して整地と印付けを行い、5月29日に1年生24人が花の苗植えをしました。苗は農業科で種から育てたもので、ペチュニアやサルビアなど5種類の苗を約720本植えました。
木工科1年の谷川昊汰さんは「土を均一にならしたり、穴の深さを測る作業が難しかったです。まちの人にきれいになったな、と思ってもらえたら嬉しいです」と話していました。

■老人クラブ連合会 国道沿いをマリーゴールドで彩る
老人クラブ連合会(笹野博会長)が6月3日、追分市街の国道沿いにある花壇18カ所の整備を実施しました。
30人が参加し、花壇周辺の雑草取りや土起こし、マリーゴールドの花苗を432株移植し、景観づくりに取り組みました。
笹野会長は「国道沿いに花があると気持ちが和むと思います。これからもできる範囲で環境美化に取り組んでいきたいです」と話していました。

■田中学園と雨竜小で合同田植え体験学習
学校法人田中学園立命館慶祥小学校と雨竜小学校の合同田植え体験学習が、6月11日に町実証圃場で行われました。
田中学園からは3年生の児童51人が訪れ、雨竜小学校の4年生14人、5年生12人と一緒にひとつひとつ丁寧に苗を植えました。
田中学園3年生のベナルーシュ栄力さんは「お米の大切さを感じながら植えました」と話し、雨竜小5年生の野原大幹さんは「泥に足を入れたときが気持ちよかったです。お手伝いしてくれたみなさんありがとうございます」と感謝を伝えました。

■小中学生が清掃活動 ごみを拾って街をきれいに
小学生と中学生の児童生徒が交流することで良好な人間関係を育成することと地域の環境美化を目的に、雨竜小・中学校合同(小学生75人・中学生53人)による町内清掃活動「クリーン作戦」が6月18日、市街地周辺や国道沿いなどで行われました。
中学生は先輩としてリーダーシップを発揮し、小学生は中学生を手本に協力して清掃活動に励みました。中学3年生の橋本昊さんは「街をきれいにすることができました。一緒に活動することで小学生と中学生の仲が深まったと思います」と話していました。

■子どもたちに本をプレゼント ブックスタート事業を実施
日常生活での読書週間の定着を目的として、5歳児4人、小学1年生8人、中学1年生17人を対象に各年齢層向けブックスタート事業を実施しました。
6月20日には保育園、23日には小・中学校で町教育委員会より、5歳児にはやさしい言葉の選び方が身につく絵本、小学1年生には遊びながら漢字の成り立ちや使い方が学べる絵本、中学生には身の回りにある「なぜ?」「どうして?」を考える本が贈られました。

■雨竜沼湿原と南暑寒岳の山開き 登山者の安全を祈願
雨竜沼湿原と南暑寒岳が6月23日に山開きを迎え、同日にゲートパークで行われた登山安全祈願祭には関係者ら18人が出席し、シーズン中の登山者の安全を祈りました。
町観光協会の池田洋一会長は「今年はラムサール条約湿地登録の20周年記念を迎えます。観光協会でイベントを企画しているので、多くの皆様に来てもらい、楽しんでもらいたいです」とあいさつしました。
また、白川町長は「これからの観光シーズンでたくさんの方に来ていただいて、雨竜町の街のほうにもぜひ、足を運んでもらえれば。山の事故・道中の事故がないことを願っています」とあいさつしました。