くらし 雨竜消防演習

令和7年度雨竜消防演習が7月1日、役場前駐車場で開催され、滝川地区広域消防事務組合、雨竜消防団、滝川消防署江竜支署の消防職団員64人が日頃の訓練の成果を披露しました。
演習は、万一の事故や災害に備え、地域全体の防火意識を高めることを目的とし、役場前駐車場を会場に実施されました。
演習の開始前には雨竜町保育園の園児で結成された、『幼年消防クラブ』によるマーチングバンドの演奏がお披露目され、統監台の前で「ぼくたち・わたしたちは、絶対に火遊びをしません」と防火の誓いを宣言しました。
開会式で総監を務める白川町長が「火災や災害はいつ、どこで、誰が、どのような形で遭遇するかわかりません。皆さんの日頃の努力の成果が、この演習でしっかりと確認をされ、今後の活動の礎になっていただきたいと思います」と激励の言葉を送りました。
第1分団・三輪滋班長と第2分団・谷本貴志班長の指揮のもとタンク車操法訓練が実施され、素早くホースをつなぎ、火点に向け的確に放水しました。また、消防車3台による一斉放水を行い、日頃の訓練で培った技術を発揮し、演習の最後を締めくくりました。