- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道北竜町
- 広報紙名 : 広報ほくりゅう 令和7年10月号
今年度から新たに始まった地方創生交付金2.0。北竜町ではどのようなことを行っているのか町民の皆様に知っていただけるよう広報誌を通じて随時お知らせいたします。
■わくわく未来創造館(仮称)の整備を進めています
[事業の目的や内容]
ひまわりまつりだけでなく、通年でイベントや、外部との交流・学び・体験のプログラムがあります。子どもも大人も誰でも、チャレンジできる場です。北竜町らしい飲食や、農産物などが買えます。関係人口を増やし、新たなビジネスを生み、外貨を稼ぐ、まちのエンジンのような施設です。
[現在の状況と今後]
現在の観光センターの機能を充実させ、快適でおしゃれな施設となるよう、屋上から、ひまわリ畑が見渡せるよう、高校生や関係者の皆さんの意見を伺いながら、「基本設計」を進めています。
■新たな地域公共交通の実証運行がスタートしました
[事業の目的や内容]
車を運転できない高齢者や高校生らが、通院・通学・買い物など、自分の望む日常生活ができるよう、移動を確保することが目的です。小中学生の少年団・部活動も対応しています。運行は、予約便と、定時定路線便があります。
AI技術を使った配車や、隣接する町を通過して、直接目的地(高校や病院等)に行くことができる仕組は、全国でも珍しいものです。
[現在の状況と今後]
10月1日から、運行がスタートしました。スマホから予約ができます。高校生は定期券で、深川にも、滝川にも行くことができます。実証運行の開始後は、利用者のみなさんの声を聞きながら、改善していきます。
また、町民より愛称を公募し、複数の公募の中から「ひまわる」に決定しました。
■クリエイターによる関係人口プロジェクトが始まりました
[事業の目的や内容]
全国で30万人のハンドメイド作家が登録するCreema(クリーマ)と協働で、クラフトを通じた関係人口を創出・拡大していく取組です。Creemaは、関係人口を増やす事業の先駆者として、国からも高く評価されています。
[現在の状況と今後]
9月14日サンフラワーパークで、人気ハンドメイド作家によるワークショップを開催しました。多世代の町民の方が、つまみ細工や、咲き編み体験をしました。また、Creema創業者から作品の販売方法のレクチャーを受けました。
第2弾として、今月18~19日には、全国から多くのクリエイターが集まり、クラフトマルシェが開催される予定です。
■キャリアデザインキャンプを開催しました
[事業の目的や内容]
都市部の大学生の視点で、町の課題を掘り下げ、解決のアイデアを提案してもらう事業です。大学生にとっては、地方の現場の実状や人に触れることで、貴重な体験とキャリアが得られるという、お互いがwinwinになる取組です。
北竜町のことを深く考え、内容の濃い時間を過ごすことで、大学生をターゲットとした関係人口の創出・深化を、一気に図ることができます。
[現在の状況と今後]
9月1~6日の6日間、大学生6人が来町し、保育と建設業人材の確保策を考えるために、保育園や事業所の訪問、インタビュー、町外に出かけてヒアリングなど、精力的に活動し、素晴らしい提案をもらいました。
