子育て 躍動する羽根
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道鷹栖町
- 広報紙名 : 広報たかす 令和7年10月号
躍動とは「いきいき活動すること」、羽根は「町民一人一人」を表現しています。
「羽根が集まれば大きな翼となり、立派な鷹として大空へ羽ばたく」
翼は「町民」、鷹は「鷹栖町」、町民の皆さんの活躍が大きな力となり、大空を飛ぶ鷹のように、鷹栖町の魅力が広く伝わってほしい、という思いが込められています。
■VOREAS DREAM FORCE 2025-26シーズン 選抜オーディション合格
東 晟史(てるちか)さん・松島美結(みゆ)さん
「ヴォレアス ドリーム プロジェクト」に所属する東晟史さんと松島美結さん。
「ヴォレアス ドリーム プロジェクト」とは、子どもたちの心と身体の成長をサポートし、ダンスを通じてさまざまなスキルを習得したり交流を深めたりすることを目的とした、バレーボールチーム「ヴォレアス北海道」が運営する公式ダンスアカデミー。
そのアカデミーの選抜メンバー「ヴォレアス ドリーム フォース」を決めるオーディションに合格した2人に話を聞きました。
今回は、バレーボールチーム「ヴォレアス北海道」が運営する公式ダンスアカデミー「ヴォレアスドリームプロジェクト」に所属する鷹栖町在住、小学5年生の東晟史さんと高校1年生の松島美結さんをご紹介します。
2人は令和7年8月9日に行われた「2025-26シーズン ヴォレアスドリームフォース」選抜オーディションを受け、見事合格。ヴォレアス北海道をダンスで盛り上げる選抜12名に選ばれました。
東さんと松島さんにダンスのことやこれからの目標について話を聞きました。
▽ダンスを始めたきっかけ
東:僕は、友達にヴォレアスのダンスチームに誘われて5歳からダンスを始めています。最初は見学だけのつもりでしたが、実際に参加すると楽しかったので始めました。
松島:私は、小学1年生の時にお母さんの友達から鷹栖のダンス教室に誘われて始めました。最初はそこまで真剣ではありませんでしたが、憧れの人を見つけてから「この人みたいに踊れるようになりたい」と思い、ダンスを続けました。ある日、お母さんが新聞で「ヴォレアスドリームプロジェクト」の記事を読んで「挑戦してみる?」と言ってくれたので、小学4年生の時に挑戦することを決めました。
▽ダンスの魅力は?
東:僕の思うダンスの魅力は、「上手い・下手」関係なく誰でも楽しめることだと思います。
松島:自分の魅力や個性を言葉以上に誰かに伝えられることがダンスの魅力だと思います。
▽オーディションについて
東:選抜メンバーに合格した人を見て「かっこいい」と思っていました。いつか自分も同じ舞台に立ちたいと思い努力してきたので、合格できてとても嬉しかったです。
松島:私は今回で6回目のオーディションでした。過去、全て合格することができていたので、今回も合格できてもちろん嬉しいですが、それよりも今年も選抜メンバーとして踊れる安心の方が強かったです。
▽これからの目標
東:会場を盛り上げることはもちろんですが、自分のダンスを多くの人に見てもらえるよう頑張りたいです。そのために、いつ見られてもいいように無意識でも笑顔だったり、良い表情をできるよう努力したいです。
松島:私は、ダンスで観客とコミュニケーションができるよう頑張りたいです。そうすれば会場は一体となり、選手が力を発揮できるサポートもできると思います。それから、この「ドリームフォース」は高校3年生までなので、卒業してから「ヴォレアスのフォースと言えば私」と言われるぐらい印象を残せるよう最後まで頑張りたいです。