- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道東神楽町
- 広報紙名 : 広報東神楽 2025年8月号(第731号)
◆ケニア人選手と大阪を走る
6月22日(日)、大阪市で「ケニアのチャンピオンと走ろう in 大阪」が開催され、約200人がケニアのトップランナーとともに爽やかな汗を流しました。マラソンを通じてケニアと日本の友好を深めることを目的とした同イベントには、東神楽中学校から二階堂葵一さんと佐藤颯音さんが3km部門に出場。見事に2位と3位に輝き、表彰台に上りました。
◆ケニアの文化を学び町を発信
6月24日(火)、大阪・関西万博で「ケニア・ナショナルデー」が行われ、本町から山本進町長、森國孝芳議長らが出席し交流を深めました。
ケニア政府要人のあいさつに続き、来場者は同国の伝統舞踊を鑑賞。
また、当日はケニアの特産品である色鮮やかな「ケニアローズ」が会場内で配布されました。
◆ケニアの風、東神楽へ
6月28日(土)・29日(日)の両日、ケニア大使館と大阪・関西万博ケニア館の関係者5名が東神楽町を訪問しました。28日、旭川空港に到着した一行は複合施設「はなのわ」で山本町長を表敬し、記念植樹を行いました。続いて中央地区公民館で開催されていた「まちカフェ音楽会」に参加し、コーヒーの抽出方法を学びました。ケニアでは日常的にコーヒーよりも紅茶を飲むことが多いと話し、参加者と交流を深める場面もありました。会場では金管楽器の美しい演奏とともにアフタヌーンティーを楽しみ、和やかなひとときを過ごしました。翌29日は、ひがしかぐら森林公園で催された「フラワーフェスタ2025」にケニアブースを出展。来場者はケニアの民族衣装の試着体験を通じて、現地の文化に触れながら交流を深めました。
◆ケニア大使と深める国際理解
7月14日(月)・15日(火)の2日間、モイ・レモシラ駐日ケニア特命全権大使らが東神楽町を訪問しました。大使一行は東神楽小学校と東神楽中学校を訪れ、児童・生徒にケニアの豊かな文化と雄大な自然を紹介。その後に行われたケニア・クイズでは、正解した子どもたちへケニアと日本の友好を象徴するビーズ製バングルが大使から贈られ、子どもたちは笑顔を弾ませていました。
さらに、大使は東神楽小学校で児童と一緒に給食を味わい交流を深めたほか、複合施設「はなのわガーデン」で記念樹を植樹し、両国の友情の証としました。