- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道当麻町
- 広報紙名 : 広報とうま「我が郷土」 2025年5月号
■安心安全な町へ~当麻町交通安全結団式
当麻町交通安全関係団体結団式が4月7日、公民館まとまーるで行われ、交通安全指導員会、交通安全母の会など交通安全関係者18人が出席しました。
大澤秀二交通安全指導員会会長は、9日に当麻小学校入学式を控えていることにふれ、「新1年生が安心して通学できるよう、ドライバーのマナー向上やハンドサインの普及に努めていきたい」と意気込みを語りました。
また、4月から当麻駐在所所長として着任した廣瀨祐司さんは、駐在所勤務が初めてであることに触れ、「みなさんのお力添えを頂きながら、当麻町に貢献できるよう努めていきたい」とあいさつ。
参加者は、安心安全なまちづくりへの決意を新たにしていました。
■空き家課題解決のために~地域活性化起業人着任
地方自治体が、三大都市圏に所在する民間企業の社員を受け入れ、そのノウハウを生かし、地域課題の解決に取り組む「地域活性化起業人」制度。4月7日、当麻町で起業人として活動する早河洋子さん(株式会社GLOCAL本社…神奈川県)が着任し、村椿哲朗町長より委嘱状を手渡されました。
今後はGLOCAL社が持つ空き家の利活用のノウハウを生かし、町内の空き家などの課題解決に向けた活動を行います。
■いつも心に安全運転~宇園別小で交通安全教室
旭川東警察署宇園別駐在所の林裕也巡査部長の指導のもと、宇園別小学校(南信重校長)での交通安全教室が4月23日に行われました。
教室では、初めに宇園別小学校の周辺を林巡査部長と児童が自転車で走行し、通学路の危険箇所や横断歩道の渡り方などを確認。町の交通指導員3人も協力し、交通ルールを学びました。
その後は、学校の前で自転車の走行演習を実施。自転車に乗る際にブレーキやスピードを自在に調整できるようになることを目的に、S字カーブなどがある手作りのコースを走り、楽しく練習を行いました。
■雨にも負けず、町をキレイに~当麻山クリーン作戦
町内観光施設のオープンに合わせて清掃活動を行う「当麻山クリーン作戦」が当麻町観光協会(佐々木利光会長)の主催で4月26日に行われました。
この日は、朝からあいにくの雨模様。しかし、「当麻山をきれいにしたい」という参加者の思いが伝わったのか、空には次第に晴れ間が現われ、開始時刻の午前8時には無事に「作戦開始」となりました。
ゴールデンウィーク初日の風物詩となっているクリーン作戦には、今年も子どもから大人まで、多くのボランティアが参加。観光施設を訪れる人が気持ちよく過ごせるようにと、雪に紛れていたゴミや枯れ枝などをゴミ袋いっぱいに集める姿が見られました。
■地域のために~(株)荒井建設が無償で整地
4月30日、旭川市内に本社を置く荒井建設(株)(荒井保明取締役社長)が当麻中学校(袰田佳奈恵校長)グラウンドの整地作業を無償で実施しました。
創業130年以上の歴史をもつ同社は、当初より地域への奉仕の精神を大切にしており、宇園別3区に工事事務所を構えたことを契機に、地域貢献の一環として毎年行っています。
今年は社員約30人が自主的に参加し、ゴミ拾いや草取り、重機を使った聖地作業を行いました。これからの時期は、体育大会や部活動などで活用されるグラウンド。社員の方は「安全に気持ちよく使ってもらえると嬉しい」と笑顔で話しました。