- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道上富良野町
- 広報紙名 : 広報かみふらの 2025年3月10日号
◆石川 絢菜(いしかわ あやな)さん(高校2年生)
シンガポールでは、私が日本では経験したことのないようなことがたくさんありました。
特に言語については、日本と違い、4つの公用語があり、英語については、日本語と同じくなまりがあることを初めて知りました。普段聞き慣れていない中国特有のなまり方のチャイニーズイングリッシュは聞き取るのがとても難しかったです。そしてシンガポールの標識や看板には英語だけでなく中国語などが書かれていることが多く、たくさんの人種の方が暮らしていることがよく分かりました。
今回の研修で、今まで知らなかったことを自分の身をもって体験することはとても楽しいことだと学びました。今回のことを活かしてこれからもさまざまなことを自ら学んでいきたいと思いました。
◆日野 凪彩(ひの なぎさ)さん(高校2年生)
この研修に参加して多くの貴重なことを肌で感じ、学ぶことができました。はじめは「正しい文法を使わないと!」「正しい文で返さないと!」など会話することを難しく捉えがちでした。しかし、現地の人は誰も私たちが完璧な英語を話せるなんて思っていません。だから、間違いや伝わらないことを恐れるのでなくジェスチャーや表情などを上手く織り交ぜながら、自分の知っている単語で精いっぱい伝えようとすることが重要なのだと強く感じました。そして、分かったふりをすることなく恥ずかしがらずに素直に分からなかったら聞き返すこと、オーバーぎみにリアクションをすること、常に笑顔でいることで楽しくコミュニケーションをとることができました。
この研修で得た貴重な経験やマインドをこれからの学校生活や進路に活かしていきたいと思います。
◆會田(あいた) ひまわりさん(高校3年生)
今回の留学は私にとって初めての海外でした。英語だけでなく、現地の食や雰囲気をリアルに自分の肌で感じることができ、8日間毎日が言葉に表せないほど充実していました。日本に帰ってきてからも、毎日と言っていいほど、画像や動画などを見返しています。本当に良い経験をさせていただきました。
人との出会いは一期一会と言いますが、シンガポールにおける人との出会いとたくさんの思い出は一生忘れることはできません。短期留学で出会ったすべての人に貴重な体験をさせていただき感謝の気持ちと、またいつの日かシンガポールを訪れたいという気持ちでいっぱいです。
留学は私にとって夢であり目標でした。こんなにも早い時期に経験することができ本当にうれしいです。大学進学後の留学でも今回の経験を活かせるよう努力します。
◆鈴木 一平(すずき いっぺい)さん(高校3年生)
シンガポールでの8日間は、私にとって非常に充実した時間でした。観光地を訪れることでシンガポールの多様性や現代的な魅力を感じ、歴史を学ぶことでこの国の成り立ちやその発展の過程を知ることができました。
また、スピーチの授業を通じて、自己表現力やコミュニケーションスキルを高めることができました。この留学を通じて得た経験や知識は、今後の人生や学びにおいて大きな力となると確信しています。シンガポールは、単に観光地としてだけでなく、学びの場としても非常に魅力的な場所であり、またこの地に訪れたいと強く感じました。
そしてこの機会を与えてくれた母と上富良野町にとても感謝しています。
問合せ:教育振興課社会教育班
【電話】45-5511