- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道上富良野町
- 広報紙名 : 広報かみふらの 2025年3月10日号
1月4日~11日の8日間、中学生4人と高校生4人がシンガポールで英語授業などを体験しました。
参加者の感想文から一部を抜粋して報告します。
◆奴留湯 慶士(ぬるゆ けいと)さん(中学校1年生)
シンガポールは多民族な国家で、言語も、英語以外の言葉がたくさん聞こえてきました。
レッスンでは、主に勉強するというよりは、声に発することをメインに勉強しました。
スピーチの極意「声、アイコンタクト、ジェスチャー」などを意識すると、上手くスピーチできると教わりました。いつもは、うつむいて読んだり、立って読むだけですが、最後のレッスンでは、身振り手振りをつけたり、前を向いてスピーチすることができ、スピーチをすることに、少し自信がつきました。
シティチャレンジという体験授業で、街で自分の英語が通じた時は、とてもうれしかったです。そして、自信をもって英語を話せるようになりたいと思いました。
◆矢花 昴(やばな すばる)さん(中学校1年生)
シンガポールに行くにあたり、学校や塾などで英語は学んでいましたが、いざ海外で日本語の伝わらない現地の人とコミュニケーションをとるとなると、「学校で習ったようなことで現地の人に伝わるのだろうか」「現地のネイティブな英語についていけるのだろうか」とこんな感情でいっぱいでした。
しかし、添乗員の方に正しい文法とかじゃなくて単語で、とにかく伝えることが大事と言われ、確かにと思い、観光地の売店の店員さんにも伝えられて、コミュニケーションをとることができました。
今回の研修や英語レッスンを通して、英語で文を読むだけでなく、ジェスチャーや声を工夫して、みんなに分かりやすく伝える力が向上したなと感じました。
◆村田 杏奈(むらた あんな)さん(中学校2年生)
シンガポールでの英語のレッスンでは、先生がずっと笑顔ですぐに助けてくれる人でレッスンがすごく楽しかったです。最終的には先生の英語が聞き取れるようになり、日常的に英語を使えば日本に帰っても継続できるなと思いました。
午後のアクティビティは印象に残っているのが2つあります。
1つ目は観光スポットで、マリーナベイサンズは上を見上げても首が痛くなるぐらい建物が高く、生で見て予想を超えてきました。マーライオンは意外とサイズが小さく、すぐそばに湖があり、柵がないからびっくりしました。
2つ目は1番楽しみにしていたUSSです。あいにくの雨で気分が下がるかと思いきや、逆にテンションがアゲアゲで念願のジェットコースターに乗れてうれしかったです。
最後にこの経験を活かして、将来、恩返しができる職業に就きたいです。
◆立﨑 心結(たてざき みゆう)さん(中学校3年生)
この8日間の短期留学を通して一番に伝えたいことは「この短期留学に参加してみて良かった!」と思ったことです。この短期留学に参加することが決まった時は、英語が苦手なので、「大丈夫かな」「友達はできるかな」などの不安がたくさんありました。でも、行ってみると、シンガポールのご飯や文化、最高の友達ができた、そして最高の思い出が作れました‼
あっという間に8日間が終わり、帰りたくなかったです。空港に着いてお別れするときは涙が出てしまうぐらい良い友達に出会い、思い出を作り最高でした。添乗員の方がとても優しく困ったときや体調が悪い時はすぐに心配してくれて助けてくれて、本当にうれしかったです。本当に行って良かった、そしてまた行きたいと思える短期留学でした。
問合せ:教育振興課社会教育班
【電話】45-5511