子育て 令和6年度 全国体力・運動能力 運動習慣等調査結果(1)

文部科学省(スポーツ庁)が行った調査結果を抜粋してお知らせします。

・調査結果については町ホームページに掲載しています。
結果ページはこちらから(本紙二次元コードよりご覧ください)。

◆調査の概要
調査対象:小学5年生と中学2年生
調査事項:
・体格に関する調査…身長、体重、肥満・痩身傾向
・実技に関する調査…握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、20mシャトルラン、50m走、立ち幅跳び、ソフト(ハンド)ボール投げ
・質問紙調査…運動習慣や生活習慣などに関する調査
調査実施日:令和6年4~7月
参加学校数:
・町内
小学校…3校
中学校…1校
・全国
小学校…1万8千845校(うち北海道814校)
中学校…9千891校(うち北海道503校)

◆結果の傾向
体格に関する調査において、身長体重の平均値は、小学5年生男子・女子、中学2年生男子が、全国平均を上回り、中学2年生女子は、身長が全国平均より低く、体重は全国平均より重くなっています。
肥満傾向では、小学校・中学校ともに、「中等度肥満」「軽度肥満」の割合が全国より多くなっています。
体力では、小学校・中学校ともに、男子が全国平均を上回ったものの、女子が全国平均を下回りました。
種目別得点から、小学校男女共通に「柔軟性」、中学校男子が「敏しょう性」、女子は「走力」に課題が見られました。

◆今後の取組み
普段の食生活や運動習慣が大きく影響するため、栄養や食事、基本的な生活習慣について、家庭・地域と連携した取組みが大切です。
課題が見られた運動能力については、体育や保健体育の授業だけではなく、「一校一実践」と関連させ、全校的な取組みとして、計画的・継続的に進める必要があります。

◆調査結果
実技に関する調査では、種目の得点は種目別得点表により採点。得点の合計点の平均値を「体力合計点平均値」としています。
総合評価は、実技テストの点数を合計したものを基準表に基づき上からA~Eと判定しています。

◇体力合計点平均値
(単位:点)