健康 乳がん・子宮がん検診 今年は8・9・12月に実施します

乳がん・子宮がん検診は2年に一度受けることが勧められています。前回の検診はいつ受けましたか?2年経つ方、前回の受診年が不明な方は、ご連絡お待ちしています。

◆かみんで受けられるがん検診

R7年度は乳がん・子宮がん検診はこの5日間のみの実施です。医療機関で受けるがん検診、特定健診と同時に受ける検診もあります。
検診料金など詳細は「健康増進カレンダー」をご確認ください。

◆乳がん ~女性にもっとも多いがんです~
乳がんは、女性がかかるがんの中で最も多いがんです。生涯に乳がんにかかる女性は9人に1人と推定されています。15年前と比較すると、2020年には1.8倍に増加しています。無症状のうちに乳がん検診を受診すれば早期発見につながり、適切な治療によって治癒の確率も高くなります。
乳がん検診(マンモグラフィ検査)は、自分では発見できないしこりや、石灰化のある小さな乳がんを発見できます。自分で触れて発見できるものは、ある程度の大きさになったしこりです。自己触診だけでは早期に発見するには不十分と言われています。合わせてがん検診も受けることが大切です。

◆子宮頸がん ~若い女性にも多いがんです~
子宮頸がんは、原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染して、細胞が少しずつ変化し、がん化していく病気です。がん細胞の増殖はゆっくりで、正常な細胞が浸潤がんになるのに5〜10年以上かかるといわれています。そのため、定期的にがん検診を受けることで、がんになる前の段階、または早期がんで見つけることが可能です。
子宮頸がんにかかる女性の数は、20代後半から増え40代がピークになります。若い女性もかかるがんです。早期がんのうちに発見して治療すると、ほとんど治癒が望めるため、早期がんのうちに発見して治療することが重要になります。

申込先・問合せ:保健福祉課健康推進班
【電話】45-6987