- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道上富良野町
- 広報紙名 : 広報かみふらの 2025年10月10日号
・このほか掲載していない記事はこちらで紹介!(本紙二次元コードよりご覧ください。)
◆9.11 町全体がハロウィンムード! ハロウィンかぼちゃ配布事業
町内の公共施設利用者に季節感を提供し、親しみやすい雰囲気づくりを図ることを目的に「ハロウィンかぼちゃ配布事業」が商工会商業部会により実施されました。
かぼちゃは、かんのファームで育てられたもので、地域おこし協力隊の竹下一真さん、祐紀乃さんも協力し収穫しました。収穫されたかぼちゃはなんと約100個!役場、公民館(図書館)、こどもセンター、町内こども園など10施設に配布され、10月末頃まで飾られています。ぜひご覧になり、町全体でハロウィン気分を楽しみましょう!
◆9.12 人生の節目をお祝い 第42回長寿を祝う会
敬老の日にあわせ、ラベンダーハイツで入所者を対象に「長寿を祝う会」が開催されました。
冒頭、斉藤繁町長が「人生の先輩である皆さまのおかげで平穏に暮らすことができているということを常々肝に銘じ、感謝しながら素晴らしい町をつくっていきたい」とあいさつ。町から100歳以上の方へ花束、道から白寿の方へ賞状と銀杯、ラベンダーハイツ家族会から米寿・喜寿の方へお祝いの品が渡されました。引き続き行われた町文化連盟の芸能発表では、綺羅羅会の大正琴演奏、カラオケフラワー会による歌で会に華を添えました。
◆9.17 見学を通してかみふの農業を学ぶ 上小総合学習の時間
かみふらの軽トラ市のメンバーを講師に、町内3カ所の農園で上小5年生の総合学習の授業が行われました。
江花地区の「安丸農園」を訪れたグループは、始めにハウスで育てている作物を見学。触ったり、においを嗅いでそれぞれの作物の特徴を確かめました。見学後、安丸千加さんから「安丸農園の1年の作業」「軽トラ市の活動について」など説明を受け、実際に農園で育てた5種類のかぼちゃを試食!児童たちは「味が違う!」「甘くて柔らかくて美味しい!」など品種による違いを確認しながら自分好みのかぼちゃを見つけ完食しました。
質問の時間では、「農家を始めたきっかけ」や「育てている野菜の花で多い色」などが質問され、児童は真剣な表情で回答をメモしていました。
安丸さんは「子どもたちの反応がとても良く楽しかった。今回の授業を通して、地元の野菜を選んで食べてくれたらうれしい」と笑顔で話しました。
◆9.14 情緒あふれる朗読で会場を魅了 泥流地帯朗読と紙芝居
NPO法人環境ボランティア野山人(佐川泰正会長)主催の「泥流地帯朗読と紙芝居」が行われました。
十勝岳大爆発がもたらした悲劇と復興の伝承、映画化への啓もうを目的に、協働のまちづくり推進補助金を活用して実施されました。前半は、特別出演の上富良野高校研谷教諭と朗読グループで小説「泥流地帯」「続泥流地帯」を朗読。後半は、当時の体験をもとに作成された紙芝居「十勝岳噴火の思い出」を馬頭琴・喉歌奏者の嵯峨治彦さんの演奏とともに佐川会長が朗読し、情緒あふれる上演に観客は引き込まれていました。
◆9.19 人間関係の成功体験 子ども発達支援推進研修会
北海道教育大学札幌校の齊藤真善准教授が「発達障害の当事者が困っていることとは?~当事者の視点から支えるために~」について講演しました。
当事者の、「自閉症ではない人に自分の特性をどう説明するか」の悩みについて、自身が理解し、説明する練習として齊藤氏が話し相手となり、数年のやり取りが始まりました。やり取りを通して、齊藤氏は「困ったときに他人に相談したら、自分の問題が解決した」「自分を受け入れてくれる人が一人でもいた」という人間関係の成功体験が壁にぶつかった時に乗り越えられる重要なことだと話しました。
