- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道上富良野町
- 広報紙名 : 広報かみふらの 2025年10月10日号
・このほか掲載していない記事はこちらで紹介!(本紙二次元コードよりご覧ください。)
◆8.23 高校生が心を込めて朗読 第1回“泥流地帯”全国高校生朗読甲子園
「泥流地帯」映画化を進める会主催の「“泥流地帯”全国高校生朗読甲子園」がかみんで行われ、12人が出場しました。
予選、決勝が行われ、出場者は「泥流地帯」「続泥流地帯」から抽出された原稿を、表現や発声などを工夫しながら朗読しました。最優秀賞に選ばれた北海道旭川永嶺高校3年生の吉田向日子さんは「間を特に意識して朗読した。最優秀賞に選ばれてとてもうれしい」と話しました。
大会では、フリーアナウンサーの堀井美香さんによる講演・朗読デモンストレーションも行われ、参加した高校生へ朗読のアドバイスを贈りました。
◆8.30 こころとからだに優しい午後 ルナラウンジ
包括的性教育の啓発を目的としたせいラボ(北村真貴子代表)主催の「ルナラウンジ」がかみんで開催されました。
協働のまちづくり推進補助金を活用して行われ、女性特有の悩みについて共有したり、助産院moanaの伊藤綾さんが生理に悩む人の相談を受ける「からだ相談室」を実施。生理の仕組みを学んで、ナプキンに水を吸わせる実験なども行われ、参加した女の子は「生理がまだきていなくても、知識をつけておくほうがいいと思った」と子どもから大人まで、身体について学び、悩みを話せる貴重な機会となりました。
◆9.7 雨にも負けず!今年はランも 第9回かみふらの十勝岳ヒルクライム大会
日の出公園から十勝岳温泉まで、距離全長20km、最大標高差1,050m(ラン部門はチェーン脱着場から、距離全長10.2km、標高差789m)を駆け上がるレースに165人が参加しました。雨の中、長く続く坂道を懸命に駆け上がり、完走後には、笑顔を見せる選手やポーズを決める選手が見られました。
今年新設された、ラン部門男子優勝の瀬尾豪さんは「今日までに試走はしていたが、最後はやはりキツかった。練習の成果がでてうれしかった」と喜びの表情をうかべました。
◆9.7 楽しく福祉にふれあう交流の場 第33回かみふらのふれあい広場
町社会福祉協議会主催の「かみふらのふれあい広場」が社教センターで開催され、約350人が来場しました。
町の福祉関係団体などの協力で、福祉用具の体験、町消費者協会、人権擁護委員などによる相談・体験ブースが設けられたほか、ふまねっとなどが体験できる軽スポーツ体験コーナー、子ども広場、上富良野高校eスポーツ部によるeスポーツ体験なども行われ、障がいや年齢問わず、皆で楽しく交流しました。赤十字奉仕団の非常炊き出し実演では、カレーライス300食が無料で配布され、多くの来場者で賑わいました。
◆9.8 象のトンキーを守りたい 町民芸術劇場
町内の小学生を対象とした「町民芸術劇場」がかみんで開催され、北海道から沖縄まで公演活動を展開している「劇団トマト座」による劇「子象物語」が行われました。
戦争のさなか、生活が苦しい年月での上野動物園の話が演じられました。序盤、象の「トンキー」が登場したシーンで子どもたちは大興奮!深刻な場面では静かに真剣に話に聴き入り、国民の安全を守るためと、動物の一斉駆除が園に命じられ、トンキーが軍に処分されそうになるシーンでは、「ダメ!」「やめて!」と子どもたちの思いやる気持ちが見られました。
