くらし 年頭のごあいさつ(1)

■占冠村長 田中正治
村民の皆さん、新年明けましておめでとうございます。ご家族そろって健やかに新年をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
昨年の村長選挙においては、ご理解と温かいご支援によりまして無投票で3期目の栄を与えていただき、心より感謝し厚くお礼を申し上げます。
改めて、村民の皆さんとお約束をした政策を着実に前へ進めることが、私に課せられた責任であるとの思いを強くしているところです。
この1年を振り返ってみますと、コロナ禍を乗り越え、地域活動や経済活動が戻ってきた実感が沸く状況になってきました。一方で、少子高齢化や後継者不在といった中で、事業縮小や離農といったこともあり、基幹産業である農林業を守り育てる努力を続けることが必要と思える年でもありました。
もう一つの基幹産業である観光産業にあっては、占冠村を訪れた入込者数が146万人を超える状況になり、村内にも活気を感じることができるようになりました。道の駅「自然体感しむかっぷ」や湯の沢温泉「森の四季」、赤岩青巌峡でのロッククライミング、自然を楽しむアウトドアなど多くの方を迎え入れました。トマムリゾートにおいては、延べ宿泊数で60万人を超え、日本でも有数のリゾート地として定着してきました。
また、関係人口を増やすことが地域振興にもつながるといわれている中、ふるさと祭りや紅葉まつりなどのイベントも行われ、村民はもちろん多くの方が来訪され、盛会に開催されたことをうれしく思っています。
迎える新年に向けては、村長3期目のスタートの年になりますので、村民の皆さんとお約束をした政策実現や地域状況に合わせた政策実行のため、着実に前へ進めなければと考えております。新たな気持ちで村発展のため努力し、持続可能で誰もが報われる社会をめざすことが、私に課せられた責務であるとの思いで今年も頑張ります。引き続き、村民の皆さんのご配慮とご支援により、誰もが安心して暮らせる村づくりを進めてまいります。そして、迎える新年が希望の持てる年になるよう期待をしております。
今年は「午年」です。干支(えと)の動物に当てはめると馬ですが、60年に一度の「丙午(ひのえうま)」だそうです。「丙午」は、情熱と行動力で突き進む、燃え盛るようなエネルギーで道を切り開くといった縁起の良い干支だと考えられています。午年に生また人は情熱的で行動力がある、明るくポジティブ、独立心が強い、リーダーシップがあるといわれています。午年のイメージは元気いっぱいに駆け抜ける馬のようにエネルギッシュで活気ある1年です。また、困難を乗り越え、大きな発展を遂げる可能性を秘めた年と解釈されています。
2026年の「午年」は、復活と再生を果たし地域活動、経済活動が長期的には幸運につながると信じ、目の前の出来事に一喜一憂することなく、健康に留意しつつ、充実した1年になってほしいものです。
本村の基幹産業である農林業や観光産業の進展、生活の基盤である福祉や医療の充実、そして教育や子育て環境の充実など、迎える新年は熱意を持って着実に物事を進め、将来の成功へつながればと願うところです。
村民の皆さんとともに、全力で村づくりに取り組んでまいりますのでご支援、ご協力をお願いいたします。村民各位におかれましては、新年が希望に満ちた素晴らしい年でありますようお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。