- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道天塩町
- 広報紙名 : 広報てしお 2025年11月号
●天塩署へバックパネルを寄贈
天塩地区警察官友の会(横山秀会長)が天塩警察署に広報用バックパネルを寄贈し、9月18日に贈呈式が行われました。天塩警察署では、これまで旭川方面本部からバックパネルを借りており、その都度片道3時間をかけて受け取りに行っていたことから、小関貴史署長は「大変ありがたい」と感謝を伝えました。バックパネルには天塩署の管轄地域である遠別町・天塩町・幌延町・豊富町のカントリーサインがデザインされており、今後は天塩署で行われる感謝状の贈呈式や表彰状の伝達式などに活用されます。
●絵手紙教室
9月18日、天塩郵便局・雄信内郵便局の主催による「絵手紙教室」が社会福祉会館で開催され、町民15名が参加しました。日本絵手紙協会の公認講師・箕浦(みのうら)尚美氏が「ヘタでいいヘタがいい」「心は王様手は家来」「心と心のキャッチボール」といった絵手紙の心得を説明し、筆で線を引く練習をした後、ハガキに野菜や果物などを描きました。参加者らは思い通りに描けないことも楽しみながら描き、味わい深い作品の数々が完成しました。絵手紙は町民文化祭への展示を経て、それぞれの宛先へと届けられます。
●桂米助・立川志の春落語会
9月24日、町教育委員会主催による「桂米助・立川志の春落語会」が社会福祉会館で開催され、約80名が来場しました。3名の落語家が登壇し、立川生九郎氏は間抜けな泥棒が森に潜んで追いはぎを試みる「鈴ヶ森」を、桂米助氏はご隠居から聞いた面白い冗談話を誰かに喋りたいがうまくいかない「新聞記事」を、立川志の春氏は知識がないまま茶の湯を始めた結果大変なことになってしまう「茶の湯」を演じ、体の動きを巧みに使った落語ならではの会話表現と軽妙な語り口で、会場は大きな笑いに包まれました。
●お菓子作り体験も テトテプラス
9月20日、サニースペース(海岸通4)で毎月恒例のコミュニティカフェ「Te to Te+(テトテプラス)」が開催されました。この日は稚内市上勇知のベーカリー「埜(の)や(カヤニファーム)」をはじめ、マッサージ店やキッチンカーが出店。午後からはヨーグルト飲料を使ったブルーベリーレアチーズ作りが行われ、小中学生5名が火を使わずに作れる簡単なお菓子作りを体験しました。
テトテプラスはボランティアが運営しているカフェで、開催日や内容が決まると町内各所にポスターが掲示されます。おいしいドリンクやスイーツを楽しめますので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
●赤い羽根チャリティPG交流会
9月28日、天塩町社会福祉協議会主催の「赤い羽根チャリティパークゴルフ交流会」が町運動公園で開催され、町内外の愛好家や社協職員を含む約30名が参加し、腕前を競いました。参加者らは強風が吹き荒れるなか3コース・27ホールを回り、ホールインワンを決めた人も。この交流会の参加費の一部は、町共同募金委員会に寄付されます。
※詳しくは本紙をご覧ください。
