くらし 猿払村図書室 おすすめ本のご紹介

開館日時:火・水・金・土 12時00分~18時00分

〔一般図書〕
■カフネ
阿部 暁子 著
法務局に勤める野宮薫子は、溺愛していた弟が急死して悲嘆にくれていた。弟が遺した遺言書から弟の元恋人・小野寺せつなに会い、やがて彼女が勤める家事代行サービス会社「カフネ」の活動を手伝うことに。弟を亡くした薫子と弟の元恋人のせつな。食べることを通じて、二人の距離は次第に縮まっていく。

■猫の刻参り
宮部 みゆき 著
江戸は神田三島町にある三島屋の次男坊富次郎は、変わり百物語の二代目聞き手。飼い主の恨みを晴らす化け猫、命懸けで悪党壊滅に挑む河童、懺悔を泣き叫ぶ山姥が登場する客人の身の上話を聞いている。一方、兄・伊一郎の秘密の恋人が出奔。伊一郎の縁談を巡って、三島屋は大騒動に巻き込まれてしまう…。

■天狼
今野 敏 著
須田巡査部長が、臨海所管内のスナックのマスターから相談を受けた。ミカジメ料を要求されたという。安積と須田は暴力犯係の真島係長に相談し、見回りを強化してもらうことに。一方、管内で立て続けに傷害事件が発生する。湾岸エリアが物騒な空気に包まれる中、速水小隊長が救急搬送されたとの連絡が入って…。

〔児童図書〕
■藤井聡太ものがたり
ーぼくは将棋で世界をえがくー
山本 省三 作
将棋棋士 藤井聡太さんの歩みが絵本に!初めて将棋と出会ったときのワクワクする気持ち。夢中になって盤に向き合い続けてきたその姿。棋士となり、29連勝、最年少タイトル獲得、史上初の八冠達成など数々の記録を達成する中での思いや、それぞれの瞬間のきらめきを、絵本という形を通じて届けます。

■みまもりねこ
村山 早紀 作
街の小さな公園のベンチに、ひとびとを見守る、幸せなねこがいました。けれど、ねこはもうおばあさん。みんなにお別れをいう日が近づいてきました。たったひとつだけ、気がかりなことがありました。いつもひとりぼっちで、泣いている女の子のことです…。時を超える優しい「ねこ」の物語。

■ネットのぼうはん
清水 奈穂 著
デジタル新時代の闇から身を守るための35のネットのルールを、絵本感覚で楽しく教えられる絵本。ネットを安全に使うための心構えや、危ないことが起こったときにとるべき行動をやさしくこわすぎないイラストでまとめています。「命の守り方」だけでなく「加害者にならないための注意点」も紹介しています。

問合せ:
農村環境改善センター【電話】2-3695
教育委員会【電話】2-3011