くらし 消費生活相談 Q and A

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「みなさんは狙われています!!」

Q.スマホに大手電話会社の名前で「電話料金3万円が未納であり、法的措置を取る」とショートメールが届いた。身に覚えがないのですぐ電話をすると、確認のため名前と生年月日を聞かれた。すると「裁判を起こされている、回避するためには今すぐに未納料金を支払う必要がある」と強く言われ、「すぐにコンビニでプリペイドカードを購入し番号を教えるように」と指示された。(70代 女性)

A.悪質な業者は無作為にメールを送っており、個人を特定しているわけではありません。不安になった消費者からの連絡で個人情報を聞き出すのが目的で、トラブルに巻き込む手口だと考えましょう。個人情報を伝えたからと言って過度に心配せず、留守番電話に設定して不審な着信に対応しない、身に覚えがなければ一切かかわらないことです。一度支払ったお金を取り戻すことは困難です。電話で「お金の話をされたら詐欺」を疑い、支払う前に必ず家族や友人、警察などに相談しましょう。
何かトラブルに気づいた時や、困った場合は消費生活センターにご相談ください。

消費生活のご相談は
美幌町消費生活センター(しゃきっとプラザ2階)
【電話】72-0366(FAXも同じ番号)
月~金曜日10時~16時(年末年始・土日祝日を除く)