- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道訓子府町
- 広報紙名 : 広報くんねっぷ 令和7年5月号
令和7年度夜間町長室開放を、4月10日に実施しました。
今回は1人の方が訪れ、町長と懇談しました。
◆来庁者からの要望・意見
町内も含めて近隣の市町村で現在、暴力団は存在しますか。1週間に一度は温泉保養センターを利用していますが、入口の自動ドアに「当センターでは、刺青彫物(イレズミ)などの入った方、暴力団関係者の入館をお断りします」とプレートが掲示されており、気になっています。
私は現在、身近に暴力団は存在しないと認識しており、たまに入れ墨やタトゥーが入っている方と入浴時に一緒になりますが、迷惑を掛けられることもなく、周囲に配慮して入浴している様子が伺えます。そのような現状により、入口のプレートは「暴力団関係者の入館お断り」と掲示することで十分ではないかと考えます。
町広報紙に関しての提言ですが、もう少し、町民の日常生活に関わりのあることを周知してほしいと思います。現在は町の予算や決算など町から周知したいことが中心に掲載されていますが、例としてこれから行われる行事の紹介と、必要であればボランティアの呼び掛けなどを周知してはと考えます。また、消防で行っている始業点検は騒音に感じる人がいることも予想されますが、必要な業務であることを広報で周知してはどうでしょうか。その他、温泉保養センターで修理などを行う際は随時、周知してほしいです。
◆町長の発言
北海道には指定暴力団の主たる事務所は存在しませんが、それ以外の事務所は存在しています。
オホーツク管内では、平成31年に解散したのを最後に事務所はなくなりました。令和5年12月時点の北海道の構成員数は、1,960人です。
温泉保養センターのプレートは担当職員に状況確認を行ったうえで、警察と相談して、掲示する内容を変更したいと考えていますのでご理解願います。
広報記事の掲載内容についても検討していきますので、ご理解願います。
◆今月の夜間町長室開放は5月13日(火)です
Web会議ツール「Zoom」を通してオンライン形式でも実施できます
ご予約は政策推進課(【電話】47-2115)まで
開設時間:18時30分~20時30分