くらし 後期高齢者医療保険料のしくみ

後期高齢者医療保険は、国民健康保険・社会保険問わず75歳になった日から自動で加入することになり、保険料は75歳になった月から納めていただきます。

●納付方法
原則、年金から天引きされる「特別徴収」で納めていただきますが、75歳になる年度は、納付書または口座振替での「普通徴収」で納めていただく必要があります。
75歳になった日の翌月中旬頃に納付書および口座振替依頼用ハガキを送付させていただきます。
口座振替をご希望の方はハガキに必要事項を記入・押印のうえ投函してください。なお、役場に届いた時期によっては当月末の口座振替に間に合わない場合がありますが、その際は翌月末に2ヶ月分まとめて口座振替されます。

●よくある質問
Q.これまで年金から天引きされていたのに、なぜ75歳になった年だけ天引きできなくなるの?
A.「国民健康保険(市町村単位)」や「全国健康保険協会」などの保険者が年度途中で「後期高齢者医療広域連合(都道府県単位)」に変更されるため、それに伴って保険料も変更になります。このため、特別徴収を継続できるのか再度判定を行う必要があり、その判定に約6か月程度の時間を要するためです。なお、75歳になった翌年度の途中から特別徴収に切り替わりますが、次の(1)〜(5)に該当する方は引き続き普通徴収となります。

◇普通徴収になる例
(1)不動産売却などによる所得増や世帯変更などによって保険料が上がった。
(2)年金額が年間18万円未満になった。
(3)介護保険料が特別徴収ではなくなった。
(4)介護保険料と後期高齢者医療保険料の合計金額が年金支給額の半分を超えた。
(5)特別徴収に該当していても口座振替を引き続き希望した。

問い合わせ:子育て医療課
【電話】26-9002