くらし ニュースフラッシュ

◆北のハイグレード食品2025 銀鱗の白櫻(はくおう)が選定
道産食品全体の更なる魅力アップを目的に道が開催する「北のハイグレード食品2025」で(株)銀鱗の活締め放血(ほうけつ)根ほっけ『白櫻』が選ばれ、同社の堀田毅一(きいち)社長が2月18日に静内庁舎を訪れ、大野町長に報告を行いました。
『白櫻』は、真ホッケを腕利きの漁師と同社が手間をかけて加工し、ふわふわな身と脂の甘さが際立つ干物として高く評価されました。
堀田社長は「老若男女問わず、たくさんの人に食べてほしい。これからもおいしいものを世に出し、町をPRしていきたい」と話しました。

◆作って・遊んで・楽しんで こども人形劇
図書館主催のこども人形劇・ワークショップが3月2日に総合町民センターで開かれました。
ワークショップには親子連れ33人が参加し、毛糸やフェルトなどで「南の島のハメハメハ大王」を作り、曲に合わせてくるくる踊らせるなど、人形劇を体験。
人形劇公演には44人が来場し、パネルシアターや腹話術のほか「だるまちゃんとてんぐちゃん」の人形劇が披露され、会場は笑いの渦に包まれました。
参加した子どもたちは「人形作りは難しかったけど楽しかった」と話しました。

◆災害時の協力に関する連携協定締結
町と(株)阪急交通社(酒井淳(あつし)代表取締役社長)による「災害時の協力に関する協定」が3月12日に締結されました。
この協定は、同社の災害対応専門チーム『DHAT』による大規模災害発生時の支援活動や協力体制について定めたもので、人員や物品の手配、避難施設の開設・運営など旅行会社としての手配力や対応力を生かした協力内容となります。
協定締結式に出席した中西靖典(やすのぶ)取締役は「災害に強い町づくりを目指して、当社のノウハウを生かしながら協力していきたい」と話しました。

◆静内高校美術部・書道部合同校外展
静内高校美術部・書道部合同校外展が3月15日から16日にかけて公民館で開かれ、228人が来場しました。
校外展は、日頃の部活動の取り組みを地域の方に見ていただくために開催。今年は、絵画作品36点、書道作品90点など、卒業した3年生を含む33人の個性豊かな力作が展示されました。
美術部部長の影山綾香(あやか)さんは「作品を作るうえで、見る人を楽しませたいという思いが大きなモチベーションになっている」、書道部部長の中山夏凪(かな)さんは「書道の楽しさや面白さなどを地域の人に広められる良い機会なので、展示会ができてうれしい」と話しました。