- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道音更町
- 広報紙名 : 広報おとふけ 令和7年4月号
■令和7年度音更町・音更高校連携生涯学習プログラム
音更高校開放講座スタート
音更町生涯学習推進本部と音更高校は、連携して平成13年度から生涯学習プログラム「音更高校開放講座」を開講しています。今年度も次の内容でスタートします。
この講座は、音更高校ならではの特色ある教育環境と施設を生かし、自然や農業、その他について幅広く学ぶ機会を町民の皆さんに提供するものです。
今年度も、農業、書道、ダンス、弦楽器、サイエンス講座を企画します。
地元にある音更高校をまたとない学びの場として、多くの皆さんの受講をお待ちしています。
■農業講座
◇寄せ植え講習会
日時:5月16日(金)、午前10時~11時
内容:夏の草花寄せ植え
受講料:1500円
定員:18人
◇ハンギングバスケット講習会
日時:5月21日(水)、午前10時~11時
内容:ハンギングバスケットの作り方
受講料:1500円
定員:18人
◇シクラメン講習会
日時:11月7日(金)、午前10時~11時
内容:シクラメンの栽培方法と実技
受講料:1500円
定員:18人
◇みそづくり体験
日時:12月3日(水)、午後1時30分~3時20分
内容:音更町の大豆を使用した、みその作り方
受講料:2千円
定員:16人
◇農業講座の共通事項
場所:音更高校
対象:町内に在住または勤務している18歳以上の人(定員を超える場合は抽選を行いますが、過去2年間受講していない人を優先します)
講師:音更高校教諭など
申込方法:4月15日(火)までに電話(平日午前9時~午後5時)または次の申し込みフォーム(本紙参照)で受け付けます。
その他:ゴム手袋、軍手、エプロンなど作業できる服装
※小学生が対象の書道、ダンス、弦楽器、サイエンス講座は、詳細が決まり次第、小学校を通じてお知らせします。
申込・問合先:教育委員会生涯学習課
【電話】内線774
■資料館講座を開催します
音更ふるさと資料館は、資料館講座を開催します。
日時:4月26日(土)、午前10時~11時30分
場所:生涯学習センター
対象:町内在住または在勤の人
内容:「道東・十勝の美術作品について」
※帯広美術館が所蔵する絵画や陶芸など美術作品を解説します。
講師:道立帯広美術館学芸課長 瀬戸厚志さん
定員:20人(先着)
参加料:無料
申込方法:4月1日(火)~15日(火)の水曜日(休館日)を除く午前9時~午後5時に電話または次の申し込みフォーム(本紙参照)で受け付けます。
申込・問合先:生涯学習センター
【電話】42-4099
■シニア大学院修了式を行いました
2月21日(金)、シニア大学院令和6年度修了式が文化センターで行われました。
この日は大学院生など17人が参加し、2年間の課程を修了した田中一夫さんが晴れて修了証書を手にしました。
式の中で福地教育長が「この大学院で学んだ成果を生かし、今後も積極的に社会参画をしていただき、社会貢献・地域貢献の役割を担ってください」と式辞を述べました。
続いて、この1年間のあゆみを映像で振り返り、改めて共に学んだ思いを共有しました。
その後、受講生を代表して山本町子さんがあいさつに立ち、「学年で1人、心細いこともあったと思いますが、よくがんばってきましたね。おめでとうございます」と、田中さんをたたえるとともに、お祝いの言葉を述べました。
最後に修了生の田中さんがシニア大学そして大学院で学んだ6年間を振り返り、「多くの講師から話を聞き、またいろいろな体験をして学ばせていただいた。同じ学年の仲間は少なかったが、共に席を並べて学んだ人たちは温かく接してくれ、そんなよき仲間たちと過ごす学習日はすごく楽しかった。それも今日で終えることになり、うれしいような寂しいような気持ちだ」とあいさつされました。
■資料館講座を行いました
2月22日(土)、音更ふるさと資料館で資料館講座「低緯度オーロラ」が開催され、14人が参加しました。
銀河の森天文台の中島克仁さんを講師に迎え、オーロラが発生する場所や仕組みを学習したほか、昨年と今年に陸別町で観測された低緯度オーロラの連続写真を見ながら、観測のポイントなども分かりやすく解説していただきました。
音更ふるさと資料館では、資料館講座を定期的に開催しています。広報などでお知らせしていますので、ぜひご参加ください。
■国際理解講座を行いました
2月22日(土)、生涯学習センターで国際理解講座「フランス語とケベックの魅力」が開催され、19人が参加しました。
講師として外国語指導助手のマルタン・ピナールさんが、出身地であるカナダ・ケベック州や、事前にアンケートで回答していただいた受講者がカナダで気になる場所、お勧めのカナダ料理などについて、地図や写真を使いながら紹介しました。特に、メープルシロップについては、マルタンさんの親戚の写真とともに作り方や季節限定の食べ方を紹介してくれました。
後半は、ケベック州の公用語であるフランス語について、ホテルや空港、レストランなどで役立つ会話を紹介。受講者はメモを取ったり発音してみたりと熱心に学び、講座終了後にも個別にマルタンさんに質問するなど、交流を図っていました。