くらし 音更町長選挙 小野信次町長が3選

■新たなまちづくり 覚悟と責任を持ちながらまい進していく
任期満了に伴う音更町長選挙は、3月25日に告示され、現職の小野信次氏が無投票で3回目の当選を果たしました。小野町長は4月10日の任期開始から4年間、音更町のかじ取り役として町政を担います。

3月25日に告示された音更町長選挙は、小野信次氏(76歳 無所属)のほかに立候補の届け出がなく、小野氏が無投票で3回目の当選を果たしました。
3月31日には、当選証書付与式が行われ、山本京子選挙管理委員会委員長から当選証書が手渡されました。
山本委員長は「永きにわたり町政に携わってこられ、その政治手腕と誠実で真面目なお人柄が、多くの町民の皆さんから高く評価・支持された結果、無投票となったものと理解しております。健康に留意され、音更町のリーダーとして存分にご活躍されますよう期待します」と祝辞を述べられました。
4月10日、3期目をスタートさせた小野町長は、職員を前に訓示を行い「2期8年を全うし、今日から3期目として新たなスタートとなります。まずは、音更町の発展を夢見た先人・先輩の今までのご尽力に感謝をしたい。125年を越す音更町、今があるのは、長い歴史や伝統を受け継いで、培って育ててきた証しである。町民の皆さんも自慢していると思う。これからも、つくりあげた歴史をしっかりと継承していき、次の世代に残していく。まちづくりは、町側と議会の両輪があってできあがるもの。信頼が人間関係をつくり、人間関係が可能性をつくる。その可能性が行動を生んでいく。新たなまちづくり、恐れず、慌てず、焦ることなく、覚悟と責任を持ちながら、共にまい進していきたい」と述べました。