- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新得町
- 広報紙名 : 広報しんとく(令和7年5月号)
3月に東京都で開催された、日本ジュニア管打楽器コンクール(以下「コンクール」と称する)マリンバの部に出場した、日下さんにインタビューしました!
日下 楓太さん
新得中学校 3年
●コンクールへ出場が決まったときの感想を聞かせてください。
とても嬉しかったです。予選結果が郵送で封書が送られてくるので、緊張して待っていました。
ただ知人が、予選結果をコンクールのホームページを見て知っていたようで、封書が自分に届くより先に「おめでとう」とお祝いされ、あっさりと知ることになりました(笑)
●コンクールでの結果(二位)についてお気持ちを聞かせてください。
嬉しかった反面、すごく驚きました。コンクールの時は、マリンバを本格的に始めて4カ月も経っていなかったので、正直ここまで評価されると思っていませんでした。今でも全然実感がありません。
●マリンバを始めたきっかけを教えてください。
もともと、吹奏楽でパーカッションとしてマリンバには触れていました。本格的にマリンバを始めるきっかけになったのは、マリンバ奏者である左藤先生(音更町)との出会いでした。
左藤先生にマリンバを習い始め、さまざまなスキルを学びました。コンクール本番までたくさん助けていただき、先生のお陰で今回の良い結果が得られたと思います。
●今後の目標を教えてください。
今回のコンクールの結果に満足せず、自分の結果に自信が持てるように練習を頑張ります。
そしてこれから入部する後輩に、自分が先生や先輩から学んできたことをしっかりと受け継いでいきたいと思います。
-日下さんの先生、左藤優さんにもインタビューしました。
●先生から見て日下さんはどんな人でしょう。
曲の練習が丁寧で、とてもまじめな子だと思います。昨年の11月から本格的にマリンバを始め、この短期間で全国二位という急成長はレッスンの時間以外でも、とても練習したんだと思います。
●コンクールの本番前、日下さんにどんな声かけをしましたか。
「気張らず、自分の音楽を楽しもう」と伝えました。私はコンクールでの受賞はあくまで副産物のようなものだと思っていて、何よりも大事なのは自分の実力を発揮することだと思っています。
今回のコンクールではとても上手に演奏できていたと思います。ただ、結果については私も良い意味で驚きました。