くらし 新年のごあいさつ
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道芽室町
- 広報紙名 : すまいる 令和8年1月号
芽室町民の皆様、新年あけましておめでとうございます。
町民の皆様におかれては、新しい年に向かって穏やかで希望に満ちた新春をお迎えのこととお慶び申し上げるとともに、皆様とともに新年を迎えられることを心から嬉しく思います。今年も皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
さて、昨年は、自然の厳しさや災害の恐ろしさを感じる一年でした。2月には24時間降雪量が統計開始以来最多となる107センチを記録し、地球温暖化による夏の猛暑は熱中症の心配や農作物の作柄にも影響を与えました。9月には十勝管内で線状降水帯による大雨被害があり、12月には青森県東方沖地震、そして、12月としては珍しくなった「ドカ雪」もありました。また、世相を表す一文字が「熊」となり、出没や被害が災害とも言えるような状況となりました。自然災害や、野生動物の出没が身近に感じられ、大きな危機感と具体的準備や行動の必要性を痛感した一年でもありました。
一方で、基幹産業である農業では、総生産額が約386億円と史上最高を記録したものの肥料、飼料や燃料など経費の増大で、農家の皆様の経営を圧迫し所得増となっていません。また、長引く物価高騰の影響は、すべての業態、すべての分野においても同様であり、町財政にも大きな影響を及ぼしております。町民の生活の安定や産業振興、そして将来に向けたまちづくりを見据えなければならない、難しい時代となりました。
こうした状況にはありますが、今年の抱負を表す一文字として「躍」を選ばせていただきました。厳しい時代だからこそ、下を向かずに力強く前進する姿勢を大切にしたいと考えております。ちなみに昨年の一文字は「進」でしたが、産業振興、新嵐山再生、工業団地造成、公立芽室経営の安定化、全世代型地域包括ケアの推進と地域共生社会の実現、Park︲PFIなど将来に向けた方針やあるべき姿に向けて実直に「進」めることはできたと思っております。本年は様々な課題の解決や目標達成、そして未来のまちづくりに向けて飛「躍」、「躍」進し、ワクワク、心「躍」るような出来事が多い年になるよう念願しております。
また、様々な場面やステージで元気に活動する芽室町民の活「躍」や「躍」動を支え、応援する町政を引き続き推し進めていきたいと考えておりますし、自分自身も精一杯働いて「躍」動する年にしたいと思います。
安心した町民生活と未来のまちづくりのためには、保健・医療・福祉・子育て施策の充実、教育環境や人財育成への取組み、道路・公園・公共施設などの適正管理、DX/GXの取組み、まちなか再生、関係・交流人口の創出などまだまだたくさん「やるべきこと」があります。もちろん私一人で実現できるものではありませんので、町民の皆様のご理解とご協力を賜りながら、輝き、躍進する芽室町のまちづくりに邁進したいと考えております。
本年が町民の皆様にとって健康で活き活きとした、幸多き一年でありますことを心からご祈念申し上げ、年頭のごあいさつとさせていただきます。
芽室町長 手島旭
