くらし 旬の人

■秋の叙勲 品田裕直さんが瑞宝単光章を受章
叙勲とは…国家又は公共に対し功労のある方を、国として表彰するもの。

▽瑞宝単光章(消防功労)受章 品田裕直(しなだひろなお)さん
品田裕直さんは、昭和58年4月から令和5年3月までの40年間、消防団に在職し、平成26年4月からの9年は副団長を務められました。長きにわたり町民の安全と防災に尽力した功績から、この度、消防功労として、「瑞宝単光章(ずいほうたんこうしょう)」を授与されました。
在職時、品田さんが特に力を入れたのは、女性消防団「イリス隊」の結成・活動でした。団員12人が、指導員や消防職員の指導のもと講習やテストを受け、女性消防団員としては十勝管内で初めて、上級救命講習などの指導ができる応急手当指導員になりました。「指導員の方や消防職員と一緒に活動できて嬉しかった」と語ります。
平成28年の記録的大雨による水害では、副団長として指揮を執り、芽室町災害対策本部と連携を図り消防団員を招集。自力で非難が困難な住民や、孤立した地域の住民を避難所まで誘導し人命を最優先するよう消防団員に対し的確に指示し、人的被害の発生を抑えました。「緊張したが、普段から訓練を行っていたため、冷静に対応することができた」と当時の状況を振り返りました。
今回の受章について品田さんは「町民のためにやってきたことが認められて嬉しい」と心境を語り、また、ともに活動した消防職員や支えてくれた奥様に感謝を伝えました。
品田さん、この度は受章おめでとうございます。