- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道中札内村
- 広報紙名 : 広報なかさつない 令和7年3月号
■食育サポーター養成講座を修了~食と健康の学びを村へ広げる~
12月4日から1月24日の期間で、食育サポーターを養成する『食と健康なるほど講座』が開催され、12名の参加者が全6日間10講座を修了しました。最終日には、カランメールの齋藤実子氏を講師に「食と地域をつなぐ」と題しての講話と調理実習を行いました。
参加者からは「食の大切さを実感した」「今後も食を通して村が豊かになる取組に参加したい」といった声があり食への関心と食育の機運が高まる講座となりました。
■酒蔵「碧雲蔵」とキッチンスタジオがコラボ~料理で引き立つ、日本酒の豊かな味わい~
2月1日、まちなかキッチンスタジオと十勝で日本酒を醸造する「上川大雪酒造(株)碧雲蔵」が初めての共同事業を実施しました。食と地酒による体験型イベントで、お酒と相性の良いささみの生春巻きサラダ等を調理し、手製のおつまみと合わせてお酒の試飲を楽しみました。
参加者からは「発酵食品にお酒が合うのがよく分かった。お酒に合うよう料理メニューが工夫されている。2番目に試飲した燗酒が好み」などの声が寄せられ、会場は大いに盛り上がりました。
■アートを伝える旅するムサビがやってきた!~あっと驚く作品完成!学校への置き土産も!~
1月25日から2月1日、武蔵野美術大学から学生8名が来村し、各小中学校でアート活動を実施しました。上札内小学校では、運動会で使用する看板の制作に取り組みました。事前に学生がイメージを膨らませ準備してきた下絵が描かれた白い大判の生地に、熱心に筆を動かす姿が印象的でした。
児童からは「どんな絵になるのか楽しみ」「細かい部分も上手くできた」とアートや作品づくりの技術を体感する機会となりました。作品は運動会でお披露目します!
■スノーアートヴィレッジなかさつない!~雪のキャンバスを通じた人々のつながり~
2月9日、中札内文化創造センターにおいて、スノーアートヴィレッジなかさつない2025が開催されました。雪原に描く絵の今年のテーマは『雪の結晶』。当日会場には約2,500人が来場者して賑わい、子どもから大人まで幅広い世代に感動を届けました。
また、会場ではスノーアート以外にも、各種レクリエーションやキッチンカー、展示パネル等があり、多くの来場者が冬のひと時を満喫しました。