子育て 第15回 更別村の教育を考える村民集会

第15回 更別村の教育を考える村民集会
第57回更別村PTA連合会研究会
第45回家庭教育学級生の集い

2月16日、第15回更別村の教育を考える村民集会、第57回更別村PTA連合会研究会、第45回家庭教育学級生の集いが開催され、会場の社会福祉センターには学校関係者や地域の方など約120名が集まり、子どもたちの教育に関わる家庭・学校・地域のあり方について学びました。
村民集会は少年の主張で始まり、斗澤芽依さん(更別中央中学校)が「いじめの基準とは?」、本間莉央さん(同)が「工夫という魔法」で、それぞれの考えや気づき、思いを発表しました。次に、農業クラブ全国大会参加について磯部育恵さん(更別農業高等学校)と増地早佳江さん(同)が発表し、どんぐり村子ども会議でのいじめ根絶に向けた児童生徒の取組などについて、更別中央中学校山内聖梛さんと吉田蓮佑さんが報告しました。
続いて、『三菱みらい育成財団助成事業〜課題解決能力の育成と地域活性化を目指す農業学習の展開』の2年目について、齋藤一斗さん(更別農業高等学校)より発表がありました。
最後に、心のサロンSmiley代表佐々木祥子さんが『子どもの自己肯定感を高めるおとなの関わり方〜見方を変えて味方になろう』と題し、「子どもが何に困っているか、その子のありのままを受け止め、寄り添える大人がいることが大切。そのためには大人の心に余裕がないといけない。時代は変わっています。子育ては母だけ、夫婦だけではなく、社会で子どもを育てる時代です」と講話、参加者は耳を傾けました。
(「吉田」の「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。)