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■成長を願って 稚魚1,000匹を放流
大樹サクラマス養殖事業化研究会が、大樹漁港(旭浜地区)でサクラマスの稚魚1,000匹を、いけすに放流しました。
手探りの状態で令和2年度から始まった養殖事業。数々の苦難に気持ちがくじけそうになりながらも「諦めない」強い思いで事業を続け、今年度で6年目を迎えました。昨年度までの反省点を生かし、12月の出荷を目指して若手漁業者の挑戦は続きます。…5/16

■いただいたご厚意を胸に 夢を一歩先へ
企業版ふるさと納税の感謝状贈呈式を「SORA」で行い、ご寄附いただいた59社のうち、37社が参加されました。感謝状贈呈式後には「LC1」の見学会も行い、参加された方々は、今しか見られない景色や、滑走路に現れたタンチョウをスマートフォンやデジタルカメラにおさめていました。
令和2年度から募集を始め、これまでに315社から30億3,090万円のご寄附をいただき、北海道スペースポート整備事業と町内の宇宙関連企業への支援として活用しています。…5/23

■自分たちの文化を世界に知ってもらおう 異文化交流で互いを知る
大樹高校でALTが講師となり、異文化交流授業が行われました。「日本の食文化を伝えよう」をテーマに班ごとに日本特有の文化についてまとめ、その内容を発表しました。英語で発表する班や、スライドに英文を載せる班など、伝え方の工夫が多く見られました。
また、ALTは生徒に箸の持ち方を教えてもらい、あまりの難しさに苦笑いをしながら学んでいました。…6/10

■楽しむ前にまず、確認 立入禁止看板設置
大樹漁港(旭浜地区)で遊漁者立入禁止の看板を設置しました。「遊漁」とは、営利を目的としない水産動植物を採捕する行為のうち、調査や試験研究を除いたもので、具体的には釣りや潮干狩りなどが挙げられます。
遊漁者は、どこでも自由に釣りができるわけではなく、さまざまな理由から立入禁止になっている場所があります。無断で立ち入った場合、軽犯罪法違反となります。これからも釣りを楽しむために、ルールは守りましょう。…6/12

■相互支援体制で備え強化 防災拠点の整備着実に
柏木町の防災倉庫でB&G財団と「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」に関する協定を締結しました。BandG財団の菅原理事長は「災害への備えや人材の育成に活用して、レベルを高めてほしい」と話されました。町としては、今後も人材育成に向けての特別講習を継続して実施します。
協定締結式後の配備機材のお披露目式では、配備された機材の紹介や、講習を受けた職員による小型車両建設機械のデモンストレーションを行いました。…6/12

■長く続くお祭りも教材に 地域で学ぶ「大樹学」
中島地区で酪農祭が開催されました。大樹小学校の4年生が参加し、自分の体よりも大きいタイヤがついた農業機械の見学や、バター作り体験をしました。
中島酪農祭は来年で50周年を迎えます。地域で長く続く行事を教材に、実物を見たり、おいしい思いをしながら、大樹町を学ぶ、貴重な体験をした児童たちの楽しそうな様子に地域の方々も嬉しそうでした。…6/12